Users Guide
5. 追加情報については、ヘルプリンクをクリックし、「FlexAddress の使 用」を参照してください。
FlexAddress の設定
FlexAddress をシャーシと一緒に購入された場合はインストール済みで、システムの電源を入れると有効になっています。FlexAddress を別途購入された場合は、『CMC セキュアデジタル
(SD)カード技術仕様』に記載されている手順に従って、SD カードに格納されている機能をインストールする必要があります。このマニュアルについては、support.dell.com/manuals を参照
してください。
設定を開始する前に、サーバーの電源を落とす必要があります。ファブリックごとに FlexAddress を有効または無効にすることができます。また、スロットごとに、機能を有効/無効にすることも可
能です。ファブリックごとに機能の有効化を行う場合は、有効にするスロットを選択できます。たとえば、ファブリック-A で FlexAddress を有効にする場合、ファブリック-A のスロットのみが
FlexAddress が有効になります。その他のファブリックは、サーバー上で工場出荷時に割り当てられた WWN/MAC を使用します。
FlexAddress が有効なスロットは、すべてのファブリックでも有効になります。たとえば、ファブリック-A および B を有効にし、ファブリック-A のスロット1で FlexAddress を有効にして、ファブリッ
ク-B のスロット1で無効にすることはできません。
ファブリックおよびスロットのシャーシレベルの FlexAddress 設定
シャーシレベルで、FlexAddress 機能をファブリックおよびスロット上で有効または無効にすることができます。FlexAddress はファブリックごとに有効化を行い、その後にこの機能が有効になるス
ロットを選択します。FlexAddress を正しく設定するには、ファブリックおよびスロット上で有効にしなければなりません。FlexAddress 機能をファブリックおよびスロット上で有効または無効にする
には、次の手順に従います。
1. ウェブインタフェースにログインします(「CMC ウェブインタフェースへのアクセス」を参照)。
2. システムツリーで サーバーの概要 をクリックします。
告、重要)に
変化がない場
合に
FlexAddress
についての情
報が表示され
ます。
警
告
警告アラート
のみが発行さ
れたこと、およ
び対応処置を
取る必要があ
ることを示しま
す。対応措置
が取られない
場合、サーバ
ーの整合性に
影響を与える
可能性がある
深刻なエラー
が生じる場合
があります。
重
要
少なくとも 1 つ
のエラーアラ
ートが発行さ
れたことを示し
ます。重要な
状態はサーバ
ーのシステム
エラーを示し、
直ちに対応処
置を取 る必要
があります。
値
な
し
FlexAddress
が不在の場
合、正常性情
報は提供され
ません。
iDRAC ファームウェア
現在サーバーにインストールされている iDRAC のバージョンを表示します。
BIOS バージョン
サーバーモジュールの現在の BIOS バージョンを表示します。
スロット
ファブリックの場所に関連付けられたサーバーのスロット番号。
場所
シャーシ内の入力 / 出力(I/O) の位置をグループ番号(A、B、C)とス
ロット番号(1 または 2)で示します。スロット名:A1、A2、B1、B2、
C1、C2
ファブリック
ファブリックの種類を表示します。
サーバー指定
サーバー指定 は、コントローラのハードウェアに埋め込まれたサーバー指定
の WWN/MAC アドレスを表示します。
シャーシ指定
シャーシ指定 は、特定のスロットで使用されるシャーシ指定の WWN/MAC
アドレスを表示します。
メモ: コマンドラインインタフェースを使用して FlexAddress ステータスを表示することもできます。コマンドの詳細については、「FlexAddress の使用」 を参照してください。