Users Guide
QuickDeploy 設定を iDRAC ネットワーク設定 セクションにコピーするには、QuickDeploy 設定を使用して自動入力する をクリックします。QuickDeploy ネットワーク構成設定が、
iDRAC ネットワーク構成設定テーブルの対応するフィールドにコピーされます。
iDRAC ネットワーク設定
iDRAC の導入 ページの iDRAC ネットワーク設定 セクションには、インストールされているすべてのサーバーの iDRAC IPv4 および IPv6 ネットワーク設定が一覧表示されます。この表を使
用すると、インストールされている各サーバーの iDRAC ネットワーク設定を行うことができます。各フィールドに表示される初期値は、iDRAC から読み込まれた現在の値です。フィールドを変えて
iDRAC ネットワーク設定を保存する をクリックすると、変更した iDRAC のフィールドが保存されます。この手順に従って、iDRAC ネットワーク設定の設定します。
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
2. システムツリーで サーバーの概要 を選択します。
3. セットアップ タブをクリックします。
iDRAC の導入ページが表示されます。
4. QuickDeploy を有効にする チェックボックスを選択して、 QuickDeploy 設定を有効にします。
5. 必要に応じて残りの iDRAC ネットワーク設定を設定します。
表 5-58iDRACネットワーク設定
メモ: LAN または LAN オーバーIPMI が異なる場合は、QuickDeploy IP アドレス設定を許可するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。DHCP 設定が異なる場合は、DHCP
QuickDeploy 設定を許可するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
メモ: QuickDeploy フィールドの変更は即座に反映されますが、複数の iDRAC サーバーネットワーク構成設定を変更した場合は、CMC から iDRAC にコピーするには数分かかる場合
があります。更新 ボタンを押すタイミングが早すぎると、 iDRAC サーバーのデータが部分的にしか正しく表示されない場合があります。
設定
説明
スロット
シャーシでサーバーが装着されているスロットを示します。スロット番号は 1~16(シャーシには使用できるスロットが 16 個あります)の連番 ID で、シャーシのサー
バーの場所を識別します。
メモ: スロットに装着されているサーバーが 16 以下の場合は、サーバーが装着されているスロットのスロット番号のみが表示されます。
名前
各スロットに装着されているサーバーのサーバー名を表示します。デフォルトでは、スロットは SLOT-01 から SLOT-16 で表示されます。
メモ: スロット名に空白またはヌルは指定できません。
LAN を有効にす
る
LAN チャネルを有効(チェック)または無効(チェックなし)にします。
メモ: LAN が選択されていない(無効)場合は、すべての別のネットワーク設定(IPMI オーバー LAN、DHCP、IP アドレスサブネット マスクおよび ゲート
ウェイ)は使用されません。このフィールドはアクセスできません。
ルートパスワー
ドの変更
選択されている場合は、iDRAC ルートユーザーのパスワードの変更を許可できます。この操作を正しく行うためには、iDRAC ルート パスワードおよび確認用
iDRAC ルート パスワード フィールドが入力されている必要があります。
DHCP
選択した DHCP を使用して iDRAC IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイを取得します。それ以外の場合は、iDRAC ネットワーク設定フィー
ルドで定義された値を使います。このフィールドを設定するには、必ず LAN を有効にしてください。
IPMI オーバー
LAN
IPMI LAN チャンネルを有効(チェックあり)または無効(チェックなし)にします。このフィールドを設定するには、必ず LAN を有効にしてください。
IP アドレス
静的 IPv4 または IPv6 アドレスがこのスロットにある iDRAC に割り当てられます。
サブネットマスク
このスロットに装着された iDRAC に割当てるサブネットマスクを指定します。
ゲートウェイ
このスロットに装着される iDRAC に割当てられるデフォルトのゲートウェイを指定します。
IPv4 を有効 に
する
スロット内の iDRAC がネットワーク上の IPv4 プロトコルを使用できるようにします。このオプションを有効にするには、LAN を有効にする オプションを選択する必要
があります。デフォルト設定は 有効 です。
IPv6 を有効 に
する
スロット内の iDRAC がネットワーク上の IPv6 プロトコルを使用できるようにします。このオプションを有効にするには、LAN を有効にする オプションを選択し、この
オプションをアクティブにする 自動設定 オプションを選択解除する必要があります。デフォルト設定は 無効 です。
メモ: このオプションは、サーバーが IPv6 を使用できる場合にのみ利用できます。
自動設定
iDRAC が DHCPv6 サーバーから IPv6 設定(アドレスおよびプレフィックス長)を取得できるようにします。また、ステートレスなアドレスの自動構成も有効にしま
す。
メモ: このオプションは、サーバーが IPv6 を使用できる場合にのみ利用できます。