Users Guide
CMC ネットワークセキュリティの設定
1. ウェブインタフェースにログインします。
2. ネットワーク タブをクリックします。
ネットワーク設定 ページが表示されます。
3. 詳細設定 ボタンをクリックします。
ネットワークセキュリティ ページが表示されます。
4. CMC ネットワークセキュリティの設定
表5-38に、ネットワークセキュリティ ページの設定について説明します。
表 5-38ネットワークセキュリティページの設定
5. 適用 をクリックして設定を保存します。
メモ: 静的 IPv6 アドレス、静 的プレフィックス長、静 的ゲートウェイの各フィールドは、シャーシデバイスのみに適用されます。これらのフィールドは、サーバーネットワ
ーク、ローカルアクセス、I/O モジュール、iKVM など、シャーシソリューション内の他のネットワークアクセス可能なコンポーネントには影響しません。
静的優先
DNS サーバ
ー
優先 DNS サーバーの静的 IPv6 アドレスを指定します。静的優先 DNS サーバーの項目を使用するのは、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを取得する が無効
またはオフになっている場合のみです。IPv4 および IPv6 設定エリアには、このサーバーの項目があります。
静的代替
DNS サーバ
ー
代替 DNS サーバーの静的 IPv6 アドレスを指定します。代替 DNS サーバーがない場合は、"::" の IPv6 アドレスを入力します。静的代替 DNS サーバーの項目を使用す
るのは、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを取得する が無効またはオフになっている場合のみです。IPv4 および IPv6 設定エリアには、このサーバーの項目が
あります。
メモ: 以下の手順を行うには、シャーシ設定システム管理者の権限が必要です。
メモ: IP 範囲と IP ブロック設定は、IPv4 のみに適用可能です。
設定
説明
IP 範囲有効
IP 範囲のチェック機能を有効にします。この設定により、CMC にアクセスできる IP アドレスの範囲を定義できます。
IP 範囲のアドレス
範囲チェック用のベース IP アドレスを指定します。
IP 範囲のマスク
CMC にアクセスできる IP アドレス範囲を定義します。このプロセスは IP 範囲チェックと呼ばれます。
IP 範囲チェックを使うと、IP アドレスがユーザー定義の範囲にあるクライアントまたは管理ステーションからのみ CMC にアクセスできるようになります。その他のログインは
すべて拒否されます。
例:
IP 範囲マスク:255.255.255.0 (11111111.11111111.11111111.00000000)
IP 範囲のアドレス:192.168.0.255 (11000000.10101000.00000000.11111111)
上記により、IP アドレス範囲は、192.168.0 を含む任意のアドレス、つまり 192.168.0.0~192.168.0.255 の任意のアドレスになります。
IP ブロック有効
IP アドレスのブロック機能を有効にします。これにより、あらかじめ選択された時間帯に特定の IP アドレスからのログイン失敗回数を制限します。
l IP ブロック
エラーカウン
ト
IP アドレスからのログイン失敗回数を設定して、それを超えた場合にそのアドレスからのログインを拒否します。
l IP ブロック
のエラーウィ
ンドウ
IP ブロックのペナルティ時間をトリガするために、IP ブロックのログイン失敗回数を数える時間枠を秒で指定します。
l IP ブロック
のペナルテ
ィ時間
ログイン失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのセッションをすべて拒否する時間を秒で指定します。
メモ: IP ブロックのエラーカウント、IP ブロックのエラーウィンドウ、IP ブロックの ペナルティ時間 フィールドは、IP ブロック有効 チェックボックス(これらのフィールドの
前にある プロパティ フィールド)がオン(有効)の場合にのみアクティブです。この場合、IP ブロックのエラーカウント、IP ブロックのエラー ウィンドウ、IP ブロックのペナ
ルティ時間 プロパティを手動で入力する必要があります。