Users Guide
表 5-37IPv6の設定
デフォルト:オン(有効)
DHCP 有効
CMC が IPv4 動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サーバーから自動的に IP アドレスを要求して取得できるようになります。デフォルト:オン(有効)
このオプションがオンの場合、CMC は IPv4 設定(IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ)をネットワーク上の DHCP サーバーから自動的に取得します。
CMC には常に、ネットワーク上で割り当てられた一意の IP アドレスがあります。
メモ: この機能を有効にすると、静 的 IP アドレス、静 的サーブネットマスク、静的ゲートウェイ の各プロパティフィールド(ネットワーク設定 ページ上の こ
のオプションに隣接)は無効になり、これらのプロパティに前回入力した値は無視されます。
このオプションがオンでない場合は、ネットワーク設定 ページ上の このオプションのすぐとなりにあるテキストフィールドに 静的 IP アドレス、静的 サーブネット
マスク、静 的ゲートウェイ を手動で入力する必要があります。
静的 IP アドレス
CMC NIC の IPv4 アドレスを指定します。
静的サブネットマスク
CMC NIC の静的 IPv4 サブネットマスクを指定します。
静的ゲートウェイ
CMC NIC の IPv4 ゲートウェイを指定します。
メモ: 静的 IP アドレス、静的 サーブネットマスク、静的ゲートウェイの各フィールドは、DHCP 有効(これらのフィールドの前にあるプロパティフィールド)
が無効(オフ)である場合にのみアクティブです。この場合、ネットワーク上で使用するには CMC の静的 IP アドレス、静的サーブネットマスク、静的ゲート
ウェイを手動で入力する必要があります。
メモ: 静的 IP アドレス、静的 サーブネットマスク、静的ゲートウェイの各フィールドは、シャーシデバイスのみに適用されます。これらのフィールドは、サー
バーネットワーク、ローカルアクセス、I/O モジュール、iKVM など、シャーシソリューション内の他のネットワークアクセス可能なコンポーネントには影響しません。
DHCP を使用して DNS
サーバーアドレスを取得す
る
静的設定ではなく、DHCP サーバーから一次と二次の INS サーバーアドレスを取得します。
デフォルト: デフォルトでオン(有効)
メモ: DHCP を使用(NIC IP アドレス用) が有効になっている場合は、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを取得する プロパティを有効にしま
す。
このオプションがオンの場合、CMC はネットワーク上の DHCP サーバーから自動的にその DNS IP アドレスを取得します。
メモ: このプロパティを有効にすると、静的優先 DNS サーバーと 静的代替 DNS サーバーのプロパティフィールド(ネットワーク設定 ページ上のこのオプション
の直後にある)は非アクティブになり、これらのプロパティに対してそれまでに入力された値はすべて無視されます。
このオプションが選択されていない場合、CMC は静的優先 DNS サーバーと静的代替 DNS サーバーから DNS IP アドレスを取得します。これらのサーバーの
アドレスは、ネットワーク設定 ページ上のこのオプションの直後にあるテキストフィールドで指定します。
静的優先 DNS サーバー
優先 DNS サーバーの静的 IP アドレスを指定します。静的優先 DNS サーバーは、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを取得する が無効になってい
るときにのみ組み込まれます。.
静的代替 DNS サーバー
代替 DNSサーバーの静的 IPアドレスを指定します。静的代替 DNSサーバーは、DHCP を使用して DNSサーバーアドレスを取得する が無効になっ
ているときにのみ組み込まれます。代替 DNSサーバーがない場合は、0.0.0.0 の IP アドレスを入力してください。
設定
説明
IPv6 を有効
にする
CMC が IPv6 プロトコルを使ってネットワーク上で通信できるようにします。このボックスをクリアしても、IPv4 ネットワークの導入が阻止されることはありません。デフォルト:
チェック済み(有効)
自動設定の有
効化
CMC が IPv6 プロトコルを使って、この情報を提供するために設定された IPv6 ルータから、IPv6 関連のアドレスとゲートウェイ設定を取得できるようにします。CMC では、
ネットワーク上で一意の IPv6 アドレスが生成されます。
デフォルト:オン(有効)
メモ: この機能を有効にすると、静 的 IPv6 アドレス、静的プレフィックス長 、静的 ゲートウェイ の各プロパティフィールド(ネットワーク設定ページ上の このオプションに
隣接)は無効になり、これらのプロパティに前回入力した値は無視されます。
このオプションがオンでない場合は、ネットワーク設定ページ上の このオプションに隣接するテキストフィールドに静的 IPv6 アドレス、静的プレフィックス長、静的ゲートウェイ
を手動で入力する必要があります。
静的 IPv6 ア
ドレス
自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の IPv6 アドレスを指定します。
静的プレフィッ
クス長
自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の IPv6 プレフィックス長を指定します。
静的ゲートウェ
イ
自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の静的 IPv6 ゲートウェイを指定します。
メモ: 静的 IPv6 アドレス、静 的プレフィックス長、静 的ゲートウェイの各フィールドは、自動設定の有効化(これらのフィールドの前にあるプロパティフィールド)が無
効(オフ)である場合にのみアクティブです。この場合、IPv6 で使用するには CMC の静的 IPv6 アドレス、静的プレフィックス長、静 的ゲートウェイを手動で入力する
必要があります。