Users Guide
DNS の静的 IP アドレスの設定
IPv4 でプライマリとセカンダリ DNS IP サーバーアドレスを設定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer1 <IP アドレス>
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2 <IPv4 アドレス>
IPv6 でプライマリとセカンダリ DNS IP サーバーアドレスを設定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6DNSServer1 <IPv6 アドレス>
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6DNSServer2 <IPv6 アドレス>
DNS 設定のセットアップ(IPv4 と IPv6)
l CMC 設定-DNS サーバーで CMC を登録するには、以下を入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSRegisterRac 1
l CMC 名 デフォルトでは、DNS サーバー上の CMC 名は cmc-<サービスタグ> です。 DNS サーバー上の CMC の名前を変更するには、次を入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSRacName <名前>
ここで、<名前> は 63 文字以内の英数字とハイフンを使って指定します。例:cmc-1、d-345
l DNS ドメイン名 デフォルトの DNS ドメイン名は空白文字 1 文字です。DNS ドメイン名を設定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSDomainName <名前>
ここで、<名前> は 254 文字以内の英数字とハイフンを使って指定します。例:p45、a-tz-1、r-id-001
オートネゴシエーション、二重モード、ネットワーク速度の設定(IPv4 と IPv6)
オートネゴシエーション機能は、有効にした場合、最も近いルーターまたはスイッチと通信することで CMC が自動的に二重モードとネットワーク速度を設定するかどうかを判定します。オートネゴシエー
ションはデフォルトで有効になっています。
オートネゴシエーションを無効にして、二重モードとネットワーク速度を指定するには、次を入力します。
racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningNicAutoneg 0
racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningNicFullDuplex <二重モード>
ここで、
<二重モード> は 0(半二重)または 1(全二重 、デフォルト)です。
racadm config -g cfgNetTuning -o cfgNetTuningNicSpeed <速度>
ここで、
<速度> は 10 または 100(デフォルト)です。
CMC VLANの設定(IPv4 と IPv6)
1. 外部シャーシ管理ネットワークの VLAN 機能を有効にします。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicVLanEnable 1
2. 外部シャーシ管理ネットワークの VLAN ID を指定します。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicVlanID <VLAN id>
<VLAN id> の有効値は 1- 4000 と 4021- 4094 です。デフォルトは 1 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicVlanID 1
メモ: 静的 DNS IP アドレス設定は、DNS アドレス機能が無効ではない場合は、有効ではありません。
メモ: DNS サーバーによっては、31 文字以内の名前しか登録できません。指定する名前が DNS で要求される上限以下であることを確認してください。
メモ: 以下の設定は、cfgDNSRegisterRac を 1 に設定することで DNS サーバー上に CMC を登録した場合にのみ有効です。