Users Guide
ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしてログインするには、次の手順を実行します。
1. ユーザー名 フィールドにユーザー名を入力します。
• CMC ユーザー名: <ユーザー名>
• Active Directory ユーザー名:<ドメイン>\<ユーザー名>、<ドメイン>/<ユーザー名> または <ユーザー>@<ドメイン>
• LDAP ユーザー名: <ユーザー名>
メモ: このフィールドでは大文字と小文字が区別されます。
2. パスワード フィールドにユーザーパスワードを入力します。
メモ: Active Directory ユーザーの場合、ユーザー名 フィールドでは大文字と小文字が区別されます。
3. ドメイン フィールドのドロップダウンメニューから、必要なドメインを選択します。
4. オプションとしてセッションタイムアウトを選択します。これは、自動的にログアウトするまで操作を行わずにログインしたままにできる時間を指し
ます。デフォルト値は、ウェブサービスアイドルタイムアウト です。
5. OK をクリックします。
必要なユーザー権限で CMC にログインしました。
1 台のワークステーション上で複数のブラウザウィンドウを開き、異なるユーザー名を利用してウェブインタフェースにログインすることはできませ
ん。
メモ: LDAP 認証が有効で、ローカルの資格情報を使用して CMC にログインしようとすると、その資格情報は最初に LDAP サーバー
でチェックされてから、CMC でチェックされます。
スマートカードを使用した CMC へのログイン
この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。スマートカードを使用して CMC にログインできます。スマートカードでは、次の 2 層
構造のセキュリティを実現する
2 要素認証(TFA)が提供されます。
• 物理的なスマートカードデバイス。
• パスワードや PIN などの秘密コード。
ユーザーは、スマートカードと PIN を使用して自身の資格情報を検証する必要があります。
メモ: スマートカードログインでは、IP アドレスを使用して CMC にログインすることはできません。Kerberos は、完全修飾ドメイン名
(FQDN)を基にユーザーの資格情報を検証します。
スマートカードを使用して Active Directory ユーザーとしてログインする前に、次を実行する必要があります。
• 信頼できる認証局(CA)証明書(CA 署名付き Active Directory 証明書)を CMC にアップロードします。
• DNS サーバーを設定します。
• Active Directory ログインを有効にします。
• スマートカードログインを有効にします。
スマートカードを使用して CMC に Active Directory ユーザーとしてログインするには、次の手順を実行します。
1. 次のリンクを使用して CMC にログインします。 https://<cmcname.domain-name>
スマートカードの挿入を求める CMC ログイン ページが表示されます。
メモ: デフォルトの HTTPS ポート番号(ポート 80)を変更した場合は、<cmcname.domain-name>:<port number> を
使って CMC ウェブページにアクセスします。ここで、cmcname は CMC の CMC ホスト名、
domain-name
はドメイン名、
port
number
は HTTPS のポート番号をそれぞれ表します。
2. スマートカードを挿入し、ログイン をクリックします。
PIN ダイアログボックスが表示されます。
3. PIN を入力し、送信 をクリックします。
メモ: このスマートカードユーザーが Active Directory 内に存在する場合、Active Directory パスワードは必要ありません。存在
しない場合は、適切なユーザー名とパスワードを使用してログインする必要があります。
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