Users Guide
メモ: 内蔵共有アダプタのフォールトトレラントモードに表示されるのは、次の値です。
• アクティブコントローラ - 共有 PERC8(内蔵 1)
• 冗長 /フェイルオーバーコントローラ - 共有 PERC8(内蔵 2)
外付け共有アダプタのフォールトトレラントモードに表示されるのは、次の値です。
• アクティブコントローラ - 共有 PERC8 (SPERC、スロット 5)
• 冗長/フェールオーバーコントローラ - 共有 PERC8 (SPERC、スロット 6)
また、次のフィルタを使用して、特定の物理ディスクドライブのプロパティを表示することできます。
• 物理ディスク基本フィルタ オプションの グループ基準 ドロップダウンメニューから、仮想ディスク、コントローラ、または エンクロージャ を
選択し、適用 をクリックします。
• 詳細フィルタ をクリックし、各種属性の値を選択して、適用 をクリックします。
RACADM を使用した物理ディスクドライブプロパティの表示
RACADM を使用して物理ディスクドライブのプロパティを表示するには、コマンド racadm raid get pdisks -o を実行します。
詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
物理ディスクと仮想ディスクの識別
LED 点滅機能の有効化または無効化についての詳細は、次を参照してください。
• CMC ウェブインタフェースを使用した LED 点滅の設定
• RACADM を使用した LED の点滅の設定
CMC ウェブインタフェースを使用したグローバルホットスペアの割り当て
グローバルホットスペアを割り当てまたは割り当て解除するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、Chassis Overview(シャーシ概要) → Storage(ストレージ) → Physical Disk(物理ディスク) → Setup(セットア
ップ) の順にクリックします。
物理ディスクの設定ページが表示されます。
2. 物理ディスクの構成セクションで、物理ディスクのアクションドロップダウンメニューから、未割り当てを選択するか、物理ディスクドライブのそ
れぞれに対して
グローバルホットスペアを選択し、適用をクリックします。
メモ: グローバルホットスペアの割り当ては、対応するコントローラに少なくとも 1 つの仮想ディスクが存在する場合にのみ行うことがで
きます。
RACADM を使用したグローバルホットスペアの割り当て
RACADM を使用してグローバルホットスペアを割り当てるには、コマンド racadm raid hotspare: -assign yes -type ghs を実
行します。
RACADM コマンドの使用の詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガ
イド』を参照してください。
物理ディスクの回復
物理ディスクを回復するには、以下を実行します。
1. CMC ウェブインタフェースで、シャーシ概要 → ストレージ → 物理ディスク → セットアップ と移動します。
2. セットアップ ページの 物理ディスクの回復 セクションの下で回復する必要がある物理ディスクを選択し、ドロップダウンメニューから ドライブ
の再構築
、再構築のキャンセル、または オンラインに強制 を適切に選択して 適用 をクリックします。
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