Users Guide
* RAID コントローラを有効にする — RAID コントローラを有効にします。PERC がすでに無効になっている場合、ドロップダウンメ
ニューの
RAID コントローラを有効にする オプションが使用可能になります。
• 設定のリセット — このオプションを選択して、仮想ドライブを削除し、コントローラに接続されたすべてのホットスペアの割り当てを解除し
ます。ただし、これで削除されるのは構成からのディスクのみであり、データは削除されません。メモ: 構成をリセットしても、外部構成は削
除されません。外部設定のクリアを使用してリセットします。
• TTY ログのエクスポート — このオプションを選択して、ローカルシステム上の TTY ログをエクスポートします。メモ: コントローラから収集
された
TTY ログには、ドライブから取得したデータが含まれていません。 SAS アドレスなどのデータが含まれている可能性があります。
• フォールトトレランスを有効にする — このオプションを選択すると、外付け PERC のフォールトトレランスモードを有効にすることができま
す。またこの処置を実行すると、外付け共有 PERC 9 がリセットされます。
• フォールトトレランスを無効にする — このオプションを選択すると、外付け PERC のフォールトトレランスモードを無効にすることができま
す。またこの処置を実行すると、外付け共有 PERC 9 がリセットされます。
メモ:
– 無効化された PERC については、その他オプション(設定のリセット、TTY ログのエクスポート、固定キャッシュの破棄、RAID コ
ントローラの無効化)のいずれもドロップダウンメニューで利用できません。
– デフォルトでは、内蔵されている 2 つの共有ストレージアダプタが高可用性モードで検出されます。
– 外部共有コントローラが接続された後、その上でフォールトトレランスモードを有効にする必要があります。
– フォールトトレランスを有効にする と フォールトトレランスを無効にする は、外付け共有 PERC 8 カードについてのみ表示さ
れます。 外付け共有 PERC 8 カードのデフォルトモードは、非フォールトトレラントモードです。
メモ: ピアコントローラの有効化または無効化により、シャーシのパワーサイクルが開始されます。変更が反映されるのは、パワーサイク
ル完了後のみです。
RACADM を使用して RAID コントローラの有効または無効にする
RACADM を使用してピアコントローラを有効化するには、CMC にシリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開き、ログインして次のように入力
します。
racadm raid enableperc:<AdapterFQDD>
ピアコントローラを無効化するには、次を入力します。
racadm raid disableperc:<AdapterFQDD>
メモ: RACADM インタフェースを使用したこの機能の詳細については、『
iDRAC
および
CMC
向け
RACADM
コマンドラインリファレン
スガイド』を参照してください。
RACADM を使用した外付け RAID コントローラのフォールトトレランスを有効
または無効にする
フォールトトレランスを有効にするには、次の手順を実行します。
racadm raid controllers: <FQDD of External Shared PERC8> -p HighAvailabilityMode ha
フォールトトレランスを無効にするには、次の手順を実行します。
racadm raid set controllers: <FQDD of External Shared PERC8> -p HighAvailabilityMode None
CMC ウェブインタフェースを使用した物理ディスクプロパティの表示
物理ディスクがシャーシに取り付けられていることを確認してください。
物理ディスクドライブのプロパティを表示するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要 → ストレージ → 物理ディスク に移動します。
プロパティ ページが表示されます。
2. すべての物理ディスクドライブのプロパティを表示するには、物理ディスク セクションで 。
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