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表 15. QuickDeploy 設定 (続き)
設定 説明
iDRAC IPv6 の有効化 IPv6 対応のシャーシ内にある各 iDRAC の IPv6 アドレス設定を有効にします。
iDRAC IPv6 自動設定の有効化 iDRAC が DHCPv6 サーバーから IPv6 設定(アドレスおよびプレフィックス長)を取
得できるようにします。また、ステートレスなアドレスの自動構成も有効にします。
このオプションはデフォルトでは有効になっています。
iDRAC IPv6 ゲートウェイ デフォルトの IPv6 ゲートウェイが iDRAC に割り当てられるように指定します。デフ
ォルト値は "::" です。
iDRAC IPv6 プレフィックス長 プレフィックス長が iDRAC 上の IPv6 アドレスに対して割り当てられるように指定し
ます。デフォルト値は 64 です。
CMC DNS 設定の使用 ブレードサーバーがシャーシに挿入される際に、iDRAC に伝達された CMC DNS サーバ
の設定(IPv4 と IPv6)を有効にします。
iDRAC DNS 名の有効化 iDRAC DNS 名の有効化 を選択して、シャーシに挿入されているブレードサーバに
iDRAC DNS 名を適用します。iDRAC DNS プレフィックスを指定することができま
す。CMC によりスロット名が追加されます。たとえば、iDRAC DNS プレフィックス
が「DNSNAME」の場合、iDRAC DNS 名にスロット名が追加され、「DNSNAME-SlotN」
になります。
デフォルトでは、iDRAC DNS 名の有効化 は無効になっています。
iDRAC DNS 名(プレフィックス) iDRAC DNS 名のプレフィックスを設定できるのは、iDRAC DNS 名の有効化 が選択さ
れている場合のみです。DNS 名のプレフィックスは、最長で 59 文字、最短で 1 文字
にしてください。サポートされる文字は次のとおりです。
• 英数字:「a ~ b」または「A ~ B」
• 数字:「0 ~ 9」
• ハイフン:「-」
DNS 名のプレフィックスはハイフンで始まらないようにしてください。デフォルト
のプレフィックスは「idrac」です。サーバプロファイルには、iDRAC DNS 名のプレフィ
ックスのみが保存されます。
3. QuickDeploy 設定を保存する をクリックして設定を保存します。iDRAC ネットワークの設定を変更した場合は、[iDRAC ネッ
トワーク設定を適用する]をクリックして設定を iDRAC に導入します。
QuickDeploy 機能が実行されるのは、有効化されており、シャーシにサーバーを挿入されている場合のみです。
QuickDeploy 設定を iDRAC ネットワーク設定 セクションにコピーするには、QuickDeploy 設定を使用して自動入力する をクリ
ックします。QuickDeploy ネットワーク構成設定が、 iDRAC ネットワーク構成設定 テーブルの対応するフィールドにコピーされ
ます。
メモ: QuickDeploy フィールドへの変更は即座に反映されますが、iDRAC サーバー ネットワークの 1 つ以上の設定を変更し
た場合は、CMC から iDRAC に反映されるまでに数分かかることがあります。[更新]のクリックが早すぎると、1 台以上
の iDRAC サーバーで、データが部分的にしか正しく表示されないことがあります。
サーバーに対する QuickDeploy IP アドレス割り当て
次の表は、FX 2/FX2s シャーシ内にあるスレッドに基づいたサーバーへの QuickDeploy IP アドレスの割り当て方法を示したもので
す。
• シャーシ内に 2 台のフルワイドスレッド:
図 3. シャーシ内に 2 台のフルワイドスレッド
• シャーシ内に 4 台のハーフワイドスレッド:
80 サーバーの設定