Users Guide
• インデックス付きグループの場合、オブジェクト アンカーは[]ペアに後続する最初のオブジェクトである必要があります。
次に示すのは、現在のインデックス付きグループの例です。
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminUserName= <USER_NAME>
• リモート RACADM を使用して設定グループをファイル内に取り込むときに、グループ内のキー プロパティが設定されていない
場合、その設定グループは設定ファイルの一部として保存されません。これらの設定グループを別の CMC にクローンする必要
がある場合は、キー プロパティを設定してから、getconfig -f コマンドを実行する必要があります。あるいは、getconfig
-f コマンドを実行した後で、必要なプロパティを設定ファイルに手動で入力することもできます。これは、RACADM インデ
ックス付きグループのすべてに適用されます。
次は、この動作と対応するキープロパティを示したインデックス化されたグループを一覧にしたものです。
○ cfgUserAdmin — cfgUserAdminUserName
○ cfgEmailAlert — cfgEmailAlertAddress
○ cfgTraps — cfgTrapsAlertDestIPAddr
○ cfgStandardSchema — cfgSSADRoleGroupName
○ cfgServerInfo — cfgServerBmcMacAddress
CMC IP アドレスの変更
設定ファイルで CMC の IP アドレスを変更する場合は、不必要なすべての <variable> = <value> エントリを削除します。IP
アドレスの変更に関する 2 つの <variable> = <value> エントリを含む、[ と ] で囲まれた実際の変数グループのラベルのみが
残ります。
例:
#
# Object Group "cfgLanNetworking"
#
[cfgLanNetworking]
cfgNicIpAddress=192.x.x.x
cfgNicGateway=10.35.10.1
このファイルは次のように更新されます。
#
# Object Group "cfgLanNetworking"
#
[cfgLanNetworking]
cfgNicIpAddress=10.35.9.143
# comment, the rest of this line is ignored
cfgNicGateway=10.35.9.1
コマンド racadm config -f <myfile>.cfg はファイルを解析し、行番号によってすべてのエラーを識別します。正しいファ
イルは適切なエントリをアップデートします。また、前の例で示されたのと同じ getconfig コマンドを使用して、更新を確認す
ることもできます。
このファイルを使用して、会社全体の変更をダウンロードしたり、racadm getconfig -f <myfile>.cfg< コマンドで新しい
システムをネットワーク経由で設定します。
メモ:
アンカ
ーは予約語のため、.cfg ファイルでは使用しないでください。
76 CMC の設定