Users Guide
• 電力リモートログの間隔を指定するには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingInterval n
ここで n は 1~1440 分になります。
• 電力リモートログ機能が有効かどうかを判定するには、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingEnabled
• 電力リモートログの間隔を確認するには、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingInterval
電力リモートログ機能は、以前に設定されたリモート Syslog ホストに依存します。1 つ、または複数のリモート Syslog ホス
トへのロギングを有効化する必要があり、しなかった場合は電力消費がログされます。これは、ウェブ GUI または RACADM
CLI のいずれかを使用して実行できます。詳細については、リモート Syslog 設定手順を参照してください。
• CMC 電力管理を復元するには、次入力します。
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisServerBasedPowerMgmtMode 0
シャーシ電力の RACADM コマンドの詳細については、『Dell Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマ
ンドラインリファレンスガイド』の config、getconfig、getpbinfo、および cfgChassisPower の項を参照してください。
電源制御操作の実行
シャーシ、サーバー、および IOM のために次の電源制御操作を実行できます。
メモ: 電源制御操作はシャーシ全体に影響します。
シャーシに対する電源制御操作の実行
CMC は、手順に従ったシャットダウンなど、ユーザーがシャーシ全体(シャーシ、サーバー、IOM、PSU)におけるいくつかの電力
管理処置をリモートで実行することを可能にします。
Web インターフェイスを使用したシャーシでの電源制御操作の実行
CMC Web インターフェイスを使用してシャーシの電源制御操作を行うには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、[シャーシ概要] > [電力] > [制御]をクリックします。
シャーシーの電源制御 ページが表示されます。
2. 次のいずれかの電源制御操作を選択します。
各オプションの詳細については、
オンライン
ヘルプ
を参照してください。
• システムの電源を入れる
• システムの電源を切る
• システムのパワーサイクル(コールドブート)
• CMC のリセット(ウォームブート)
• 非正常なシャットダウン
3. 適用 をクリックします。
確認を求めるダイアログボックスが表示されます。
4. OK をクリックして、電源管理処置(例えば、システムをリセットするなど)を行います。
RACADM を使用したシャーシでの電源制御操作の実行
シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインした後、次を入力します。
racadm chassisaction -m chassis <action>
ここでの <action> は、powerup、powerdown、powercycle、nongraceshutdown、または reset になります。
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