Users Guide
リモートファイル共有を設定するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、サーバー概要 > セットアップ > リモートファイル共有をクリックします。
2. [リモート ファイル共有の導入]ページで、各フィールドに適切なデータを入力します。フィールドの説明に関する詳細につい
ては、CMC for Dell PowerEdge FX2/FX2s
のオンライン
ヘルプ
を参照してください。
3. リモート ファイル共有に接続するには、[接続]をクリックします。リモートファイル共有に接続するには、パス、ユーザー名、
パスワードを入力します。操作を正しく実行すると、メディアにアクセスできます。
前に接続したリモートファイル共有の接続を解除するには、接続解除 をクリックします。
導入 をクリックすると、メディアデバイスを導入できます。
メモ: 導入 ボタンをクリックするとサーバが再起動されるため、前もって作業中のすべてのファイルを保存してください。
導入 をクリックすると、次のタスクが実行されます。
● リモートファイル共有が接続される。
● ファイルがサーバーの最初の起動デバイスとして選択される。
● サーバーが再起動される。
● サーバーの電源がオフになっている場合は、サーバーに電力が供給される。
サーバー FlexAddress の設定
サーバーの FlexAddress の設定については、「CMC ウェブインタフェースを使用したシャーシレベルファブリックおよびスロット用
FlexAddress の設定」を参照してください。この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。
サーバー設定複製を使用したプロファイル設定の実行
サーバー設定複製機能によって、特定のサーバーからすべてのプロファイル設定を 1 台または複数台のサーバーに適用することがで
きます。変更可能で、サーバー全体で複製されることが目的とされているプロファイル設定のみが複製可能です。以下の 3 つのプ
ロファイルグループが表示され、複製可能です。
● BIOS — このグループにはサーバーの BIOS 設定のみが含まれます。
● BIOS および起動 — このグループには、サーバーの BIOS および起動設定が含まれます。
● すべての設定 — このバージョンには、サーバーとサーバー上のコンポーネントのすべての設定が含まれます。これらのプロファ
イルは、次のサーバーから生成されます。
○ iDRAC7 1.57.57 以降および Lifecycle Controller 2 バージョン 1.1 以降を搭載した第 12 世代サーバー
○ iDRAC8 2.05.05 および Lifecycle Controller 2.00.00.00 以降を搭載した第 13 世代サーバー
サーバークローニング機能は iDRAC7 および iDRAC8 サーバーをサポートします。古い世代の RAC サーバーもリストされますが、メ
インページではグレー表示になり、この機能の使用には有効化されません。
サーバー設定複製機能を使用するには、以下が必要です。
● iDRAC が必要最低限のバージョンになっている。iDRAC7 サーバーではバージョン 2.05.05、iDRAC8 サーバーでは 2.05.05 が必要
です。
● サーバーの電源がオンになっている。
次の操作が可能です。
● サーバーまたは保存プロファイルからプロファイル設定を表示する。
● サーバーからのプロファイルを保存する。
● プロファイルを別のサーバーに適用する。
● 管理ステーションまたはリモートファイル共有から保存プロファイルをインポートする。
● プロファイルの名前と説明を編集する。
● 保存プロファイルを管理ステーションまたはリモートファイル共有にエクスポートする。
● 保存プロファイルを削除する。
● Quick Deploy オプションを使って選択したプロファイルをターゲットデバイスに導入する。
● 最近のサーバープロファイルタスクのログアクティビティを表示する。
サーバーの設定 87