Users Guide
サーバーモードでのシャーシ管理の設定
この機能を使用すると、シャーシ共有コンポーネントおよびラックサーバーとしてのシャーシノードを管理および監視することがで
きます。この機能が有効な場合、iDRAC RACADM プロキシ、ブレードサーバーのオペレーティングシステム、Lifecycle Controller を
使用して次の操作を行えます。
● シャーシのファン、電源装置、温度センサーの監視と管理
● CMC ファームウェアのアップデートと設定
CMC ウェブインタフェースを使用したサーバーでのシャーシ管理の設定
サーバーモードでシャーシ管理を有効にするには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要 > セットアップ > 一般 をクリックします。
2. 一般シャーシ設定 ページの サーバーモードでのシャーシ管理 ドロップダウンから、次のモードのいずれかを選択します。
● なし — このモードでは、iDRAC、OS または Lifecycle Controller 経由でシャーシコンポーネントを監視または管理することが
できません。
● 監視 — このモードでは、シャーシコンポーネントを監視することができますが、iDRAC、OS、iDRAC RACADM プロキシ、
または Lifecycle Controller 経由でファームウェアアップデートを実行することはできません。
● 管理と監視 — このモードでは、iDRAC、OS、iDRAC RACADM、または Lifecycle Controller 経由でシャーシコンポーネントを
監視し、DUP を使用して CMC ファームウェアをアップデートすることができます。
RACADM を使用したサーバーモードでのシャーシ管理の設定
サーバーで、シャーシ管理を RACADM を使用して有効にするには、次のコマンドを使用します。
● サーバーモードでのシャーシ管理を無効にするには、次のコマンドを使用します。
racadm config –g cfgRacTuning – cfgRacTuneChassisMgmtAtServer 0
● サーバーモードでのシャーシ管理を監視に変更するには、次のコマンドを使用します。
racadm config –g cfgRacTuning – cfgRacTuneChassisMgmtAtServer 1
● サーバーモードでのシャーシ管理を管理および監視に変更するには、次のコマンドを使用します。
racadm config –g cfgRacTuning – cfgRacTuneChassisMgmtAtServer 2
34 CMC のインストールと設定