Users Guide
RACADM を使用したシャーシの物理的な場所とシャーシ名の設定
コマンドラインインタフェースを使用してシャーシ名、場所、日付、および時刻を設定するには、setsysinfo および setchassisname
コマンドを参照してください。
たとえば「racadm setsysinfo —c chassisname」や「racadm setsysinfo —c chassislocation」のように入力します。
詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM
コマンド
ライン
リファレンス
ガイド
』を参照
してください。
CMC の日付と時刻の設定
日付や時刻を手動で設定できます。またはネットワーク時間プロトコル(NTP)サーバーと日付と時刻を同期させることができま
す。
CMC ウェブインタフェースを使用した CMC の日付と時刻の設定
CMC で日付と時刻を設定するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要 > セットアップ > 日付 / 時刻 をクリックします。
2. 日時をネットワーク時間プロトコル(NTP)サーバーと同期するには、日付 / 時刻 ページで NTP を有効にする を選択し、最大
3 台の NTP サーバーを指定します。日付と時刻を手動で設定するには、NTP を有効にする オプションの選択を解除して、日付
フィールドと 時刻 フィールドを編集します。
3. ドロップダウンメニューから タイムゾーン を選択し、適用 をクリックします。
RACADM を使用した CMC の日付と時刻の設定
コマンド ライン インターフェイスを使用して日付と時刻を設定するには、dell.com/support/manuals にある『Chassis
Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM
コマンド
ライン
リファレンス
ガイド
』で config コマンドおよび
cfgRemoteHosts データベース プロパティ グループの項を参照してください。
たとえば、racadm setractime -l 20140207111030 のように入力します。
日付と時刻を読み取るには、racadm getractime コマンドを使用します。
シャーシ上のコンポーネントを識別するための LED の設定
シャーシ上のコンポーネントを識別できるようにするために、コンポーネント(シャーシ、サーバー、ストレージスレッド、I/O モジ
ュール)の LED を点滅させることができます。
メモ: これらの設定を変更するには、CMC の デバッグ管理者 権限が必要です。
コンピュートスレッドが識別操作を実行すると、接続されたストレージスレッドの前方の LED も識別パターンで点滅します。スト
レージスレッドがスプリットシングルモードで、2 つのコンピュートノードに接続されている場合は、 2 つのコンピュートノードの
いずれかが識別操作を実行していれば、識別パターンで点滅します。
コンピュートスレッド、ドライブまたはエンクロージャに iDRAC または OMSS を使用して識別操作を開始する場合、これらに関連
付けられているストレージスレッドも識別操作を実行します。
メモ: 識別操作にストレージスレッドのみを選択することはできません。
CMC ウェブインタフェースを使用した LED 点滅の設定
1 つ、複数、またはすべてのコンポーネント LED を点滅させるには、次の手順を実行します。
● 左ペインで、次のいずれかのページに移動します。
○ シャーシ概要 > トラブルシューティング。
○ シャーシ概要 > シャーシコントローラ > トラブルシューティング。
○ シャーシ概要 > サーバー概要 > トラブルシューティング。
メモ: このページではサーバーのみを選択できます。
32 CMC のインストールと設定