Users Guide
る『Dell Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM
コマンド
ライン
リファレンス
ガイド
』を参照してくださ
い。
ストレージスレッドライセンスのアクティビティのすべてのログメッセージは、CMC ログファイルに保存されます。
メモ: FD33xS および FD33xD RAID コントローラを HBA モードから RAID モードに変更するには、ストレージスレッドライセン
スが必要です。
ライセンスのタイプ
提供されるライセンスには次のタイプがあります。
● 30 日間の評価および延長 - このライセンスは 30 日後に失効しますが、期限を 30 日間延長することもできます。評価ライセン
スは継続時間ベースであり、電力がシステムに供給されているときにタイマーが稼動します。このライセンスはストレージスレ
ッドには適用できません。
● 永続 — サービスタグにバインドされたライセンスで、永続的です。
メモ: 評価およびサイトライセンスは CMC にのみ適用されます。
ライセンスの取得
次のいずれかの方法を使用して、ライセンスを取得できます。
● E-メール — テクニカルサポートセンターにライセンスを要求すると、ライセンスが添付された E-メールが送付されます。
● セルフサービスポータル — CMC から、セルフサービスポータルへのリンクを利用できます。このリンクをクリックして、ライ
センスを購入できるインターネット上のライセンスセルフサービスポータルを開きます。詳細については、セルフサービスポー
タルページのオンラインヘルプを参照してください。
● 販売時 — システムの発注時にライセンスを取得します。
ライセンス操作
ライセンス管理の作業を実行する前に、ライセンスを取得しておいてください。詳細については、「ライセンスの取得」の項、およ
び dell.com/support にある『概
要および機能ガイド
』を参照してください。一対一のライセンス管理には CMC、RACADM、および
WS-MAN を、一対多のライセンス管理には Dell License Manager を使用して、次のライセンス操作を実行できます。
メモ: すべてのライセンスが事前にインストールされているシステムを購入した場合、ライセンス管理は必要ありません。
● 表示 — CMC とストレージスレッドの現在のライセンス情報を表示します。
● インポート — ライセンスの取得後、ライセンスをローカル ストレージに保存し、サポートされているいずれかのインターフェ
イスを使用して CMC にインポートします。検証チェックに合格すれば、ライセンスがインポートされます。
メモ: 一部の機能では、機能の有効化に CMC の再起動が必要になります。
ストレージ スレッドの電源がオフのときに、シャーシにインストールされているライセンスを、ストレージ スレッドにインポー
トすることも可能です。ストレージ スレッドのライセンスをすでに取得済みの場合、新しいライセンスをインポートする前に、
既存のライセンスを削除します。インポートされたライセンスは CMC License Manager とストレージ スレッド永続ストアに保
存されます。ライセンスされた機能は、ホスト サーバーの再起動時に RAID がリセットされた場合にのみ使用できます。スト
レージ スレッドのライセンスは、ターゲット デバイスにのみインポートすることができます。
● エクスポート — バックアップ目的、またはサービス部品交換後の再インストールのために、インストールされているライセン
スを外部ストレージ デバイスにエクスポートします。エクスポートされたライセンスのファイル名と形式は次のとおりです。
<EntitlementID>.xml
● 削除 — コンポーネントまたはストレージ スレッドが欠落している場合に、そのコンポーネントまたはストレージ スレッドに割
り当てられているライセンスを削除します。ライセンスが削除されると、そのライセンスは CMC に保存されず、製品の基本機
能が有効になります。
ストレージ スレッドのライセンス削除は、ストレージ スレッドの電源がオフの場合にのみ行えます。削除したライセンスは、
ストレージ スレッド永続ストアおよび License Manager から削除されます。
● 置き換え — 評価ライセンスの有効期限を延長したり、評価ライセンスなどのライセンスタイプを購入ライセンスに変更した
り、有効期限の切れたライセンスを延長するために、ライセンスを置換します。
概要 19