Users Guide
ここで <lower,upper> が下限と上限になります。
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisPowerCap 3000
● 最大節電モードを有効にするには、次を入力します。
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisMaxPowerConservationMode 1
● 通常の動作を復元するには、次を入力します。
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisMaxPowerConservationMode 0
● 電力リモートログ機能を有効にするには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingEnabled 1
● 電力リモートログの間隔を指定するには、次のコマンドを入力します。
racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingInterval n
ここで n は 1~1440 分になります。
● 電力リモートログ機能が有効かどうかを判定するには、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingEnabled
● 電力リモートログの間隔を確認するには、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSyslogPowerLoggingInterval
電力リモートログ機能は、以前に設定されたリモート Syslog ホストに依存します。1 つ、または複数のリモート Syslog ホス
トへのロギングを有効化する必要があり、しなかった場合は電力消費がログされます。これは、ウェブ GUI または RACADM
CLI のいずれかを使用して実行できます。詳細については、リモート Syslog 設定手順を参照してください。
● CMC 電力管理を復元するには、次入力します。
racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisServerBasedPowerMgmtMode 0
シャーシ電力の RACADM コマンドの詳細については、『Dell Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマ
ンドラインリファレンスガイド』の config、getconfig、getpbinfo、および cfgChassisPower の項を参照してください。
電源制御操作の実行
シャーシ、サーバー、および IOM のために次の電源制御操作を実行できます。
メモ: 電源制御操作はシャーシ全体に影響します。
シャーシに対する電源制御操作の実行
CMC は、手順に従ったシャットダウンなど、ユーザーがシャーシ全体(シャーシ、サーバー、IOM、PSU)におけるいくつかの電力
管理処置をリモートで実行することを可能にします。
Web インターフェイスを使用したシャーシでの電源制御操作の実行
CMC Web インターフェイスを使用してシャーシの電源制御操作を行うには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、[シャーシ概要] > [電力] > [制御]をクリックします。
シャーシーの電源制御 ページが表示されます。
2. 次のいずれかの電源制御操作を選択します。
各オプションの詳細については、
オンライン
ヘルプ
を参照してください。
● システムの電源を入れる
● システムの電源を切る
● システムのパワーサイクル(コールドブート)
電力の管理と監視 145