Users Guide
設定 説明
iDRAC IPv4 の有効化 iDRAC での IPv4 を有効化または無効化します。このオプションはデフォルトで
選択されています。
iDRAC IPMI over LAN の有効化 シャーシに存在する各 iDRAC の IPMI オーバー LAN チャンネルを有効化または無
効化します。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。
iDRAC IPv4 DHCP の有効化 シャーシに存在する各 iDRAC の DHCP を有効化または無効化します。このオプ
ションを有効化すると、QuickDeploy IP、QuickDeploy サブネットマスク、およ
び QuickDeploy ゲートウェイ フィールドが無効になり、各 iDRAC へのこれらの
設定の自動割り当てに DHCP が使用されるため、変更できません。このオプショ
ンを選択するには、iDRAC IPv4 を有効にする オプションを選択しておく必要が
あります。QuickDeploy IP アドレスには、2 および 4 の 2 つのオプションがあり
ます。
開始 iDRAC IPv4 アドレス(スロット 1) エンクロージャのスロット 1 に搭載されているサーバーの iDRAC の固定 IP アド
レスを指定します。各後続 iDRAC の IP アドレスは、スロットごとにスロット 1
の IP アドレスから1ずつ増加します。IP アドレスにスロット数を足した値がサ
ブネットマスクより大きいと、エラー メッセージが表示されます。
メモ: サブネットマスクとゲートウェイは、IP アドレスのように増加するこ
とはありません。
たとえば、開始 IP アドレスが 192.168.0.250 でサブネットマスクが
255.255.0.0 である場合、スロット 15 の QuickDeploy IP アドレスは
192.168.0.265 です。サブネットマスクが 255.255.255.0 のとき、
QuickDeploy 設定を保存する または QuickDeploy 設定を使用して自動入力する
をクリックすると、QuickDeploy IP address range is not fully
within QuickDeploy Subnet というエラーメッセージが表示されます。
iDRAC IPv4 ネットマスク 新規に挿入されたすべてのサーバーに割当てられた QuickDeploy サブネットマス
クを指定します。
iDRAC IPv4 ゲートウェイ シャーシに存在するすべての DRAC に割り当てられる QuickDeploy デフォルトゲ
ートウェイを指定します。
iDRAC IPv6 の有効化 IPv6 対応のシャーシ内にある各 iDRAC の IPv6 アドレス設定を有効にします。
iDRAC IPv6 自動設定の有効化 iDRAC が DHCPv6 サーバーから IPv6 設定(アドレスおよびプレフィックス長)を
取得できるようにします。また、ステートレスなアドレスの自動構成も有効にし
ます。このオプションはデフォルトでは有効になっています。
iDRAC IPv6 ゲートウェイ デフォルトの IPv6 ゲートウェイが iDRAC に割り当てられるように指定します。
デフォルト値は "::" です。
iDRAC IPv6 プレフィックス長 プレフィックス長が iDRAC 上の IPv6 アドレスに対して割り当てられるように指
定します。デフォルト値は 64 です。
CMC DNS 設定の使用 ブレードサーバーがシャーシに挿入されると、CMC DNS サーバー設定(IPv4 およ
び IPv6)が iDRAC に通知されます。
3. QuickDeploy 設定を保存する をクリックして設定を保存します。iDRAC ネットワークの設定を変更した場合は、iDRAC ネット
ワーク設定を適用する をクリックして設定を iDRAC に導入します。
QuickDeploy 機能は、有効化されており、サーバーがシャーシに挿入されているときにのみ実行されます。サーバー挿入で iDRAC
ルートパスワードを設定 および QuickDeploy 有効 が有効になっている場合、ユーザーに LCD インタフェースを使用してパス
ワードの変更を許可または許可しないようにするプロンプトが表示されます。現在の iDRAC 設定と異なるネットワーク構成設
定が存在する場合、それらの変更を受け入れるか拒否するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。
メモ: LAN または IPMI オーバー LAN の違いが存在する場合は、ユーザーに QuickDeploy IP アドレス設定を受け入れるた
めのプロンプトがメッセージが表示されます。その違いが DHCP である場合は、ユーザーに DHCP QuickDeploy 設定を受
け入れるためのプロンプトが表示されます。
QuickDeploy 設定を iDRAC ネットワーク設定 セクションにコピーするには、QuickDeploy 設定を使用して自動入力する をクリ
ックします。QuickDeploy ネットワーク構成設定が、 iDRAC ネットワーク構成設定 テーブルの対応するフィールドにコピーされ
ます。
メモ: QuickDeploy フィールドの変更はただちに適用されますが、1 つ、または複数の iDRAC サーバーネットワーク構成設
定を変更した場合は、CMC から iDRAC に反映されるまで数分かかる場合があります。更新 を早くクリックしすぎると、
1 つ、または複数の iDRAC サーバーのデータが部分的にしか正しく表示されない場合があります。
サーバーの設定 97