Users Guide
ティの章で定義されているようにグループ化されます。次に、グループ名、オブジェクト、およびオブジェクトのプロパティ値
の例を示します。
[cfgLanNetworking] -{group name}
cfgNicIpAddress=143.154.133.121 {object name}
{object value}
• すべてのパラメータは、オブジェクト、=、または値の間に空白を入れずに「オブジェクト=値」のペアとして指定されます。値
の後にあるスペースは無視されます。値の文字列内にあるスペースは変更されません。= の右側の文字はそのまま使用されま
す(例: 2 つ目の =、#、[、]、など)。これらの文字は、有効なモデムチャットスクリプト文字です。
[cfgLanNetworking] -{group name}
cfgNicIpAddress=143.154.133.121 {object value}
• .cfg パーサーはインデックスオブジェクトエントリを無視します。
ユーザーは、使用するインデックスを指定できません。索引が既に存在する場合は、それが使用されます。索引がない場合は、
そのグループで最初に使用可能な索引に新しいエントリが作成されます。
racadm getconfig -f <filename>.cfg コマンドは、インデックスオブジェクトの前にコメントを配置するため、ここで
コメントを確認できます。
メモ: 次のコマンドを使用すると、インデックスグループを手動で作成できます。
racadm config -g <groupname> -o <anchored object> -i <index 1-4> <unique anchor name>
• インデックス付きグループの行を .cfg ファイルから削除することはできません。この行をテキストエディタで削除すると、
RACADM は設定ファイルをパースするときに停止し、エラー警告を発します。
次のコマンドを使用して、手動でインデックスオブジェクトを削除する必要があります。
racadm config -g <groupname> -o <objectname> -i <index 1-4> ""
メモ: NULL 文字列(2 つの " 文字で示される)は、指定したグループの索引を削除するように CMC に命令します。
インデックス付きグループの内容を表示するには、次のコマンドを実行します。
racadm getconfig -g <groupname> -i <index 1-4>
• インデックス付きグループの場合、オブジェクトアンカーが [ ] ペアの後の最初のオブジェクトである必要があります。次に、
現在のインデックス付きグループの例を示します。
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminUserName= <USER_NAME>
• リモート RACADM を使用して設定グループをファイル内に取り込むときに、グループ内のキープロパティが設定されていない場
合、その設定グループは設定ファイルの一部として保存されません。これらの設定グループを別の CMC にクローンする必要が
ある場合は、キープロパティを設定してから、getconfig -f コマンドを実行する必要があります。あるいは、getconfig -
f コマンドを実行した後に、必要なプロパティを設定ファイルに手動で入力することもできます。これは、RACADM インデッ
クス化されたすべてのグループに該当します。
次は、この動作と対応するキープロパティを示したインデックス化されたグループを一覧にしたものです。
• cfgUserAdmin — cfgUserAdminUserName
• cfgEmailAlert — cfgEmailAlertAddress
• cfgTraps — cfgTrapsAlertDestIPAddr
• cfgStandardSchema — cfgSSADRoleGroupName
• cfgServerInfo — cfgServerBmcMacAddress
CMC IP アドレスの変更
設定ファイルで CMC の IP アドレスを変更する場合は、不必要なすべての <variable> = <value> エントリを削除します。IP
アドレスの変更に関する 2 つの <variable> = <value> エントリを含む、[ と ] で囲まれた実際の変数グループのラベルのみが
残ります。
CMC の設定 91