Users Guide
6. コンポーネント / デバイスのファームウェアインベントリ セクションで、 すべて選択 / 選択解除 のチェックボックスを選択し
て、サポートされているすべてのサーバーを選択します。あるいは、サーバーコンポーネントファームウェアをアップデートした
いサーバーのチェックボックスを選択します。サーバーの個々のコンポーネントを選択することはできません。
7. 次のオプションの 1 つを選択して、アップデートのスケジュール後にシステム再起動が必要かどうかを指定します。
• 今すぐ再起動 — アップデートがスケジュールされており、サーバーが再起動します。アップデートはただちにサーバーコン
ポーネントに適用されます。
• 次回の再起動時 — アップデートはスケジュールされていますが、次回のサーバー再起動時までは適用されません。
8. アップデート をクリックして、選択したサーバーのアップデート可能なコンポーネントのファームウェアのアップデートをスケ
ジュールします。
含まれているアップデートの種類に基づいてメッセージが表示され、続行してよいかの確認を求められます。
9. OK をクリックして続行し、選択したサーバーのファームウェアのアップデートをスケジュールします。メモ:
メモ: ジョブのステータス 列には、サーバーにスケジュールされている操作のジョブのステータスが表示されます。ジョブ
のステータスは動的に更新されます。
サーバーコンポーネントのアップデートでサポートされている
ファームウェアバージョン
次の項では、CMC のサーバーコンポーネントのアップデートについて説明します。
次の表は、既存の CMC ファームウェアバージョンが 2.2 であり、サーバーコンポーネントが N-1 バージョンから N バージョンにア
ップデートされるというシナリオに対してサポートされるサーバーコンポーネントの CMC ファームウェアバージョンのリストです。
メモ: CMC ファームウェアのバージョンが 2.0 以降である場合、サーバーコンポーネントの N-1 バージョンから N バージョン
へのファームウェアアップデートは、次の表に記載されている第 12 世代および第 13 世代の全サーバーに対して正常に行われ
ます。
表 13. N バージョンへのサーバーコンポーネントアップデートでサポートされているサーバーコンポーネントのバージョン
プラットフォ
ーム
サーバーコンポーネント 以前のコンポーネントのバージョン(N-1
バージョン)
アップデート後のコンポーネントの
バージョン(N バージョン)
M520 iDRAC 2.20.20.20 2.40.40.40
Lifecycle Controller 適用なし 2.40.40.40
BIOS 2.4.2 2.4.2
M620 iDRAC 2.20.20.20 2.40.40.40
Lifecycle Controller 適用なし 2.40.40.40
BIOS 2.5.2 2.5.4
M820 iDRAC 2.20.20.20 2.40.40.40
Lifecycle Controller 適用なし 2.40.40.40
BIOS 2.3.2 2.3.3
M630 iDRAC 2.20.20.20 2.40.40.40
Lifecycle Controller 適用なし 2.40.40.40
BIOS 適用なし 2.2.5
M830 iDRAC 2.20.20.20 2.40.40.40
Lifecycle Controller 適用なし 2.40.40.40
BIOS 適用なし 2.2.5
ファームウェアのアップデート 63