Users Guide
RACADM を使用したデフォルトログインパスワードの変更
のための警告メッセージの有効化または無効化
RACADM を使用してデフォルトログインパスワードの変更のための警告メッセージを有効化するには、racadm config -g
cfgRacTuning -o cfgRacTuneDefCredentialWarningEnable<0> or <1>オブジェクトを使用します。詳細については、
dell.com/support/manuals にある、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM
コマンドラインレファレンス
ガイド
』を参照してください。
使用事例シナリオ
本項では、Dell PowerEdge VRTX の Chassis Management Controller バージョン 2.2 を使って実行できる典型的な使用事例とタスクに
ついて説明します。
ウェブインタフェースを使った外付け共有 PERC 8 カード高
可用性から非高可用性モードへの変換
Dell PowerEdge VRTX シャーシには、HA モードで PCI スロット 5 および PCI スロット 6 に 2 つの共有 PERC 8 カードが必要です。
ワークフロー
1. シャーシの電源を切ります。外付け共有 PERC 8 カードから MD 12x0 エンクロージャに接続されているすべての SAS ケーブル
を外します。
2. シャーシに電源投入します。
3. CMC ウェブインタフェースへログインし、ストレージ → コントローラ → トラブルシューティング の順に移動し、スロット 5
の外付け共有 PERC 8 カードのドロップダウンメニューからフォールトトレランス を無効にし、適用をクリックしてからスロッ
ト 6 を無効にするを選択し、適用をクリックします。
4. 両方の PERC をリセットしてから非 HA モードに反映されるまでには、2 分かかる場合があります。
5. シャーシの電源を切り、非 HA モードでエンクロージャに接続します。
6. シャーシに電源投入します。
7. 外付け共有 PERC 8 カードが高可用性モードでない場合、ストレージ →トラブルシューティング→ セットアップのトラブルシ
ューティング の順に移動して、非 HA ステータスを表示します。
ウェブインタフェースを使った外付け共有 PERC 8 カード非
高可用性から高可用性モードへの変換
Dell PowerEdge VRTX シャーシには、PCI スロット 5 および PCI スロット 6 に 2 つの共有 PERC 8 カードが必要です。
ワークフロー
1. シャーシの電源を切ります。外付け共有 PERC 8 カードから MD 12x0 エンクロージャに接続されているすべての SAS ケーブル
を外します。
2. シャーシに電源投入します。
3. CMC ウェブインタフェースへログインし、ストレージ → コントローラ → トラブルシューティング の順に移動し、スロット 5
の外付け共有 PERC 8 カードのドロップダウンメニューからフォールトトレランス を有効にし、適用をクリックしてからスロッ
ト 6 を無効にするを選択し、適用をクリックします。
4. 両方の PERC をリセットしてから HA モードに反映されるまでには、2 分かかる場合があります。
5. シャーシの電源を切り、HA モードでエンクロージャに接続します。
6. シャーシに電源投入します。
7. 外付け共有 PERC 8 カードが高可用性モードの場合、ストレージ →トラブルシューティング→ セットアップのトラブルシューテ
ィング の順に移動して、HA ステータスを表示します。
46 CMC へのログイン