Users Guide
インタフェース 説明
CMC WSMan の実装は、トランスポートセキュリティに対してポート 443 の SSL を使用
し、基本認証をサポートしています。WS-Management で使用できるデータは、DMTF プロ
ファイルおよび拡張プロファイルにマップされている、CMC 計装インタフェースによって
提供されます。
詳細については、次を参照してください。
• MOF およびプロファイル — delltechcenter.com/page/DCIM.Library
• DTMF ウェブサイト — dmtf.org/standards/profiles/
• WSMan リリースノートファイル。
• www.wbemsolutions.com/ws_management.html
• DMTF WSManagement 仕様:www.dmtf.org/standards/wbem/wsman
ウェブサービスインタフェースは、Windows WinRM や Powershell CLI、WSMANCLI などの
オープンソースユーティリティ、Microsoft .NET などのアプリケーションプログラミング環
境といったクライアントインフラストラクチャを活用することで、使用できます。
Microsoft WinRM を使用してクライアント接続を行うには、最低バージョン 2.0 が必要で
す。詳細については、Microsoft の記事 <support.microsoft.com/kb/968929> を参照し
てください。
メモ: CMC ユーザー名およびパスワードのデフォルト値は、それぞれ root および calvin です。
その他のシステム管理ツールを使用した CMC の起動
CMC は、Dell Server Administrator または Dell OpenManage Essentials を使って起動することもできます。
Dell Server Administrator を使って CMC インタフェースにアクセスするには、管理ステーションで Server Administrator を起動しま
す。Server Administrator ホームページの左ペインで、システム > メインシステムシャーシ > リモートアクセスコントローラ の順に
クリックします。詳細については、dell.com/support/manuals にある『Dell Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してくだ
さい。
CMC ファームウェアのダウンロードとアップデート
CMC ファームウェアをダウンロードするには、「DCMC ファームウェアのダウンロード」を参照してください。
CMC ファームウェアをアップデートするには、「DCMC ファームウェアのアップデート」を参照してください。
シャーシの物理的な場所とシャーシ名の設定
ネットワーク上のシャーシを識別するために、データセンターでのシャーシの物理的な場所とシャーシ名(デフォルト名は Dell Rack
System)を設定できます。たとえば、シャーシ名での SNMP クエリで、設定した名前が返されます。
ウェブインタフェースを使用したシャーシの物理的な場所と
シャーシ名の設定
CMC ウェブインタフェースを使用してシャーシの場所およびシャーシ名を設定するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要 に移動し、セットアップ をクリックします。
2. 一般シャーシ設定 ページで、場所のプロパティとシャーシ名を入力します。シャーシプロパティの設定の詳細については、『CMC
オンラインヘルプ』を参照してください。
メモ: シャーシの場所 フィールドはオプションです。データセンター、通路、ラック、および ラックスロット フィールドを
使用して、シャーシの物理的な場所を示すことを推奨します。
3. 適用 をクリックします。設定が保存されます。
34 CMC のインストールと設定