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ファムウェアイメジのリカバリ
正常な CMC OS 起動が不可能な場合、CMC はリカバリモドになります。リカバリモドでは、ファムウェアアップデトファ
イルである vrtx_cmc.bin をアップロドすることによってフラッシュデバイスを再プログラムできる、少のコマンドサブセ
ットを使用することができます。このファムウェアイメジファイルは、通常のファムウェアアップデトで使用されるものと
同じファイルです。リカバリプロセスは現在のアクティビティを表示し、完了時に CMC OS を起動します。
リカバリ プロンプトで recover と入力して <Enter> を押すと、回復理由と使用可能なサブコマンドが表示されます。リカバリシ
ケンス例は次のとおりです。
recover getniccfg recover setniccfg 192.168.0.120 255.255.255.0 192.168.0.1 recover ping
192.168.0.100 recover fwupdate -g -a 192.168.0.100
メモ: ネットワクケブルを左端の RJ45 に接します。
メモ: リカバリモドでは、アクティブなネットワクスタックがないため、通常の方法で CMC ping することはできませ
ん。recover ping <TFTP server IP> コマンドを使うことで、TFTP ping して LAN を確認できます。一
部のシステムでは、setniccfg コマンド後に recover reset コマンドを使用する必要がある場合があります。
ネットワク問題のトラブルシュティング
内蔵 CMC トレスログでは、CMC アラトとネットワクのデバッグを行うことが可能です。トレスログには CMC ウェブイン
タフェスまたは RACADM を使ってアクセスできます。Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM
コマンド
ラインリファレンスガイド
』の「gettracelog」コマンドの項を照してください。
トレスログは次の情報を追跡します。
DHCP — DHCP から送受信されたパケットをトレスします。
DDNS — 動的 DNS アップデト要求と答をトレスします。
ネットワクインタフェスへの設定更。
トレスログには、管理下システムのオペレティングシステムではなく、CMC 内蔵ファムウェアに連する CMC ファ
ウェア固有のエラドが含まれている場合もあります。
コントロラのトラブルシュティング
コントロラをトラブルシュティングするには、次の手順を行します。
1. 左ペインで、シャ > ストレ > コントロ > トラブルシュティングをクリックします。
2. コントロラトラブルシュティング ジで、各コントロラに対応する ドロップダウンリストから次のいずれかを選
し、適用 をクリックします。
設定のリセット - 仮想ディスクとホットスペアを削除します。ただし、ディスク上のデタは消去されません。
メモ: PERC 構成のリセットは、PERC コントロラの固定キャッシュがある場合はそれを破棄します。
TTY ログのエクスポ - ストレジコントロラからの TTY デバッグログがロカルシステムにエクスポトされます。
固定キャッシュの破棄 - RAID コントロラキャッシュに保存されているデタを削除します。
メモ: 固定キャッシュが存在する場合、それをクリアするオプションが存在します。固定キャッシュが存在しない場合
は、このオプションは表示されません。
RAID コントロラを無にするピアコントロラを無にします。このオプションは、共有 PERC 8内蔵 2と外付け
共有 PERC 8 のドロップダウンメニュにのみあります。
RAID コントロラを有にするピアコントロラを有にします。RAID コントロラを有にする オプションはドロ
ップダウンメニュに表示されます。
メモ:
化された PERC については、その他オプション(設定のリセット、TTY ログのエクスポト、固定キャッシュの破棄、
RAID コントロラの無化)のいずれもドロップダウンメニュで利用できません。
フォルトトレランスを有にする外付け共有 PERC 8 ドのフォルトトレランスモドを有にします。
フォルトトレランスを無にする外付け共有 PERC 8 ドのフォルトトレランスモドを無にします。
メモ: フォルトトレランスを有にする フォルトトレランスを無にする は、外付け共有 PERC 8 ドについ
てのみ表示されます。 外付け共有 PERC 8 ドのデフォルトモドは、非フォルトトレラントモドです。
204 トラブルシュティングとリカバリ