Users Guide
CMC ウェブインタフェースを使用した暗号化キー識別子の変
更
コントローラの暗号化キー識別子とパスフレーズを変更できます。
暗号化キー識別子とパスフレーズを変更するには、次の操作を実行します。
1. 左側のペインで、ストレージ > コントローラ > セットアップを選択してください。
2. セキュリティキードロップダウンから、セキュリティキーの修正を選択します。
ポップアップウィンドウが表示されます。
3. 新しい暗号化キー識別子と既存と新規のパスフレーズを入力し、OK をクリックします。
4. コントローラのセットアップページで、適用をクリックします。
RACADM を使用した暗号化識別子キーの修正
RACADM コマンドを実行して暗号化キー識別子とパスフレーズを変更するには、次の構文を使用します。
racadm raid modifysecuritykey:RAID.ChassisIntegrated.1-1 -key <Key id> -oldpasswd
<oldpassphrase> -newpasswd <newpassphrase>
詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM
コマンドラインリファレンスガイド
』を参照して
ください。
CMC ウェブインタフェースを使用した暗号化キーの削除
コントローラの暗号化キーは、保護された仮想ディスクがそれと関連付けられていない場合のみを削除できます。
暗号化キーを削除するには、次の手順を実行します。
1. 左側のペインで、ストレージ > コントローラ > セットアップを選択してください。
2. セキュリティキードロップダウンから、セキュリティキーの削除を選択します。
確認メッセージが表示されます。
3. OK をクリックして続行します。
暗号化キーを削除した後、仮想ディスクの一部ではないすべての SED がセキュアに消去されます。詳細については、
オンライ
ンヘルプ
を参照してください。
RACADM を使用した暗号化キーの削除
RACADM コマンドを実行して暗号化キーを削除するには、次の構文を使用します。
racadm raid deletesecuritykey:RAID.ChassisIntegrated.1-1
詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM
コマンドラインリファレンスガイド
』を参照して
ください。
仮想ディスクの暗号化
コントローラで暗号化キーを設定した後に、SED で作成された仮想ディスクを暗号化できます。暗号化を実行するときには、メッ
セージが必ず CMC ログに記録されます。仮想ディスクを暗号化できます。
• セキュリティキーが、コントローラに設定されます。
• 仮想ディスク上のすべてのドライブは SED です。
1 つの仮想ディスクを暗号化すると、同じディスクグループのすべての仮想ディスクで暗号化が有効になります。
仮想ディスクを暗号化するには、シャーシ設定管理者の権限が必要です。
184 シャーシストレージの管理