Users Guide

5. これらの設定を保存するには、適用をクリックします。
RACADM を使用したログインロックアウトポリシー属性の
設定
RACADM を指定して、以下の機能にログインロックアウトポリシー属性を設定することができます。
ユーザーブロック
IP アドレスブロック
許容されるログイン試行回数
ロックアウト失敗回数が生じる期間
ロックアウトペナルティ時間
ユーザーブロック機能を有効化するには、以下を使用します。
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneUserBlkEnable <0|1>
IP ブロック機能を有効化するには、以下を使用します。
racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIPBlkEnable <0|1>
ログイン試行回数を指定するには、以下を使用します。
racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkFailCount
ロックアウト失敗回数が生じる必要がある期間を指定するには、以下を使用します。
racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkFailWindow
ロックアウトペナルティ時間の値を指定するには、以下を使用します。
racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkPenaltyTime
これらのオブジェクトの詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management
Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
冗長 CMC 環境について
アクティブ CMC の機能が停止した場合にそれを引き継ぐスタンバイ CMC をインストールできます。冗長
CMC は事前にインストールされている場合がありますが、あとからインストールすることもできます。完全
な冗長性または最良のパフォーマンスを得るには、CMC ネットワークが適切にケーブル配線されていること
が重要です。
フェイルオーバーは、次のような場合に行われます。
RACADM cmcchangeover コマンドを実行。dell.com/support/manuals にある『Chassis Management
Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』で cmcchangeover
マンドの項を参照してください。
アクティブ CMC RACADM racreset コマンドを実行。dell.com/support/manuals にある『Chassis
Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』で、
racreset コマンドの項を参照してください。
ウェブインタフェースからアクティブ CMC をリセット。電力制御操作の実行で説明されている 電力
制御操作 Reset CMC オプションを参照してください。
アクティブ CMC からネットワークケーブルを外した場合。
シャーシからアクティブ CMC を取り外した場合。
アクティブ CMC CMC ファームウェアフラッシュアップデートを行った場合
アクティブ CMC が機能していない場合
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