Users Guide
表 4. CMC インタフェース
インタフェース 説明
ウェブインタフェース グラフィカルユーザーインタフェースを使って CMC へのリモートアクセ
スを提供します。ウェブインタフェースは
CMC のファームウェア内蔵
で、管理ステーションにある対応ウェブブラウザから NIC インタフェース
を介してアクセスします。
対応するウェブブラウザのリストは、デルサポートサイト dell.com/
support/manuals にある『Dell システムソフトウェアサポートマトリック
ス』で「対応ブラウザ」の項を参照してください。
リモート RACADM コマンドラ
インインタフェース
このコマンドラインユーティリティを使用して、CMC とそのコンポーネ
ントを管理します。リモートまたはファームウェア
RACADM を使用でき
ます。
• リモート RACADM は、管理ステーションで実行されるクライアントユ
ーティリティです。これは、管理下システムで RACADM コマンドを使
用するために帯域外ネットワークインタフェースを使用し、
HTTP チャ
ネルも使用します。–r オプションは、ネットワークで RACADM コマ
ンドを実行します。
• ファームウェア RACADM には、SSH または telnet を使用して CMC に
ログインすることでアクセスできます。CMC IP、ユーザー名、または
パスワードを指定しなくても、ファームウェア
RACADM コマンドを実
行できます。RACADM プロンプトが開いたら、racadm プレフィック
スなしで直接コマンドを実行できます。
シャーシ LCD パネル 前面パネルの LCD を使用して、次の操作を行うことができます。
• アラートと CMC IP の表示
• DHCP の設定
• CMC 静的 IP の設定
• アクティブ CMC の CMC MAC アドレスの表示
• CMC IP の末尾に付加された CMC VLAN ID を表示(VLAN 設定済みの
場合)
Telnet
ネットワーク経由で CMC へのコマンドラインアクセスを提供します。
CMC コマンドラインからは、RACADM コマンドラインインタフェース、
およびサーバーのシリアルコンソールまたは IO モジュールへの接続に使
用される connect コマンドを使用できます。
メモ: Telnet は、セキュアなプロトコルではなく、デフォルトで無効
になっています。
Telnet は、パスワードのプレーンテキストでの送信
を含む、すべてのデータを伝送します。機密情報を伝送する場合は、
SSH インタフェースを使用してください。
SSH
SSH を使用して RACADM コマンドを実行します。 高度なセキュリティ
を実現するために暗号化されたトランスポート層を使用して、
Telnet コン
ソールと同じ機能を提供します。デフォルトで SSH サービスは CMC で
有効になっており、無効にすることができます。
WS-MAN
WSMAN Services は、一対多のシステム管理タスクを実行するため、Web
Services for Management(WSMAN)
プロトコルをベースとしています。
LC-Remote Services 機能を使用するには、WinRM クライアント
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