Users Guide
7. ウェブブラウザを使用してデフォルトのユーザー名(root)とパスワード(calvin)を入力することで、
CMC IP アドレスに接続します。
8. CMC ウェブインタフェースで各 iDRAC に IP アドレスを指定し、LAN と IPMI インタフェースを有効に
します。
メモ: サーバーによっては、デフォルトで iDRAC LAN インタフェースが無効になっています。こ
の情報は、
CMC ウェブインタフェースの サーバー概要 → セットアップ で確認できます。これ
は、高度なライセンスオプションである可能性があり、その場合は、サーバーごとに セットアッ
プ 機能を使用する必要があります。
9. CMC ウェブインタフェースで、IO モジュールを IP アドレスで入力します。IP アドレスは、I/O モジュ
ール概要 をクリックしてから、セットアップ をクリックすることで取得できます。
10. ウェブブラウザを介して各 iDRAC に接続し、iDRAC の最終設定を行います。デフォルトユーザー名は
root、パスワードは calvin です。
11. ウェブブラウザを使用して I/O モジュールに接続し、I/O モジュールの最終設定を行います。
12. サーバーの電源を入れ、オペレーティングシステムをインストールします。
CMC の基本的なネットワーク接続
最大限の冗長性を得るためには、使用可能な各 CMC を管理ネットワークに接続してください。
管理ステーションへのリモートアクセスソフトウェアのイン
ストール
Telnet、セキュアシェル(SSH)、またはオペレーティングシステム付属のシリアルコンソールユーティリテ
ィなどのリモートアクセスソフトウェア、またはウェブインタフェースを使用して、管理ステーションから
CMC にアクセスできます。
管理ステーションからリモート RACADM を使用するには、システムに付随する『Dell Systems Management
Tools
およびマニュアル
DVD』を使用してリモート RACADM をインストールします。この DVD には、次の
Dell OpenManage コンポーネントが含まれます。
• DVD ルート - Dell System Build and Update Utility が含まれます。
• SYSMGMT - Dell OpenManage Server Administrator を含むシステム管理ソフトウェアの製品が含まれ
ます。
• Docs: このディレクトリには、システム、システム管理ソフトウェア製品、周辺機器および RAID コント
ローラのマニュアルが入っています。
• SERVICE - システムを設定するために必要なツールやシステムの最新の診断および Dell 最適化ドライバ
が含まれます。
Dell OpenManage ソフトウェアコンポーネントのインストールの詳細については、DVD または dell.com/
support/manuals
にある『Dell OpenManage のインストールとセキュリティユーザーガイド』を参照して
ください。Dell DRAC ツールの最新バージョンは、デルのサポートサイト support.dell.com からもダウンロ
ードできます。
RACADM の Linux 管理ステーションへのインストール
1. 管理下システムコンポーネントを取り付けようとしている、サポートされた Red Hat Enterprise Linux
または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行するシステムに、root 権限でロ
グインします。
2. DVD ドライブに『Dell Systems Management Tools
およびマニュアル
』DVD を挿入します。
3. DVD を必要なロケーションにマウントするには、mount コマンドまたは類似のコマンドを使用します。
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