Users Guide

RACADM を使用したサービスの設定
さまざまなサービスを有効化し、設定するには、次の RACADM オブジェクトを使用します。
cfgRacTuning
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable
これらのオブジェクトの詳細については、dell.com/support/manuals で使用できる『Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s
RACADM Command Line Reference GuideChassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM コマンドラインリファレンスガ
イド
を参照してください。
ブレードサーバー上のファームウェアによって機能がサポートされていない場合は、その機能に関連するプロパティを設定するとエラーが表示されます。たと
えば、RACADM を使用して非対応の iDRAC でリモート syslog を有効にしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
同様に、RACADM getconfig コマンドを使用して iDRAC プロパティを表示しようとすると、サーバーで非対応の機能に対するプロパティ値には N/A
と表示されます。
たとえば、次のとおりです。
$ racadm getconfig -g cfgSessionManagement -m server-1 # cfgSsnMgtWebServerMaxSessions=N/A #
cfgSsnMgtWebServerActiveSessions=N/A # cfgSsnMgtWebServerTimeout=N/A #
cfgSsnMgtSSHMaxSessions=N/A # cfgSsnMgtSSHActiveSessions=N/A # cfgSsnMgtSSHTimeout=N/A #
cfgSsnMgtTelnetMaxSessions=N/A # cfgSsnMgtTelnetActiveSessions=N/A # cfgSsnMgtTelnetTimeout=N/A
CMC 拡張ストレージカードの設定
拡張不揮発性ストレージとして使用するため、オプションのリムーバブルフラッシュメディアの設定を有効化または修復することができます。CMC の機能の
なかには、動作が拡張不揮発性ストレージに依存するものもあります。
CMC ウェブインタフェースを使用してリムーバブルフラッシュメディアを有効化または修復するには、次の手順を実行します。
1 左ペインで シャーシ概要 に移動し、シャーシコントローラ > フラッシュメディア をクリックします。
2 リムーバブルフラッシュメディア ページで、ドロップダウンメニューから必要に応じて次のいずれかを選択します。
アクティブコントロールメディアを修復する
シャーシデータの保存用にフラッシュメディアを使用しない
これらのオプションの詳細については、『CMC for Dell PowerEdge FX2/FX2s オンラインヘルプ』を参照してください。
3 適用 をクリックして選択したオプションを適用します。
シャーシグループのセットアップ
CMC では、単一のリードシャーシから複数のシャーシを監視することが可能になります。シャーシグループを有効にした場合、リードシャーシの CMC は、
シャーシ内のリードシャーシとすべてのメンバーシャーシの状態のグラフィカル表示を生成します。この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要で
す。
シャーシグループの機能は以下のとおりです。
リーダーおよび各メンバーシャーシの前面と背面を描写した画像がそれぞれ 1 セットずつ表示されます。
グループのリーダーおよび各メンバーの正常性に関する懸念がある場合、その症状があるコンポーネントは赤色または黄色および X または ! で表示
されます。詳細情報は、シャーシの画像または
詳細 をクリックすると、そのシャーシ画像の下に表示されます。
メンバーシャーシまたはシャーシのウェブページを開くには、クィック起動リンクを使用することができます。
グループに対する、サーバーと入力 / 出力インベントリが利用可能です。
新しいメンバーがグループに追加されたときに、新しいメンバーのプロパティをリーダーのプロパティと同期させることができるオプションを選択できます。
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CMC の設定