Users Guide
接続 機能
注意: NIC のフェールオーバーを実装するために CMC の設定がデフォルトのスタッキ
ングから冗長に変更されていない場合に、
STK/Gb2 ポートを管理ネットワークに接続
すると、予想できない結果になります。デフォルトのスタッキングモードで Gb1 ポートと
STK/Gb2 ポートを同じネットワーク(ブロードキャストドメイン)に接続すると、ブロー
ドキャストストームが生じる可能性があります。また、CMC 設定が冗長モードに変更
されていても、シャーシ間がスタッキングモードでデイジーチェーン接続されている場合
に、ブロードキャストストームが発生する可能性があります。ケーブル配線モデルが、
意図した用途の
CMC 設定と一致しているようにしてください。
• DHCP サポート。
• SNMP トラップおよび E-メールイベント通知。
• iDRAC および I/O モジュール(IOM)用のネットワークインタフェース。
• システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンコマンドを含む Telnet/SSH コマンドコンソールおよ
び
RACADM CLI コマンドのサポート。
シリアルポート
• システム起動、リセット、電源投入、シャットダウンコマンドを含む シリアルコンソールおよび RACADM
CLI
コマンドのサポート。
• 特定タイプの IOM へのバイナリプロトコルによる通信を行うために特別に設計されたアプリケーション
用バイナリ交換のサポート。
• シリアルポートは、connect(または racadm connect)コマンドを使ってサーバーのシリアルコンソール
または I/O モジュールに内部的に接続可能。
対応プラットフォーム
CMC は、PowerEdge FX2 および FX2s シャーシモデルに対応しています。対応プラットフォームは PowerEdge FC430、PowerEdge FC630、
PowerEdge FM120x4、PowerEdge FC830、PowerEdge FC640、PowerEdge FD332 です。CMC との互換性の詳細については、お使いのデバイ
スのマニュアルを参照してください。
最新の対応プラットフォームについては、dell.com/support/manuals にある『Dell Chassis Management Controller (CMC) Version 2.0 for Dell
PowerEdge FX2/FX2s Release Notes』(Dell PowerEdge FX2/FX2s 向け Dell Chassis Management Controller(CMC)バージョン 2.0 リリース
ノート
)を参照してください。
対応ウェブブラウザ
対応ウェブブラウザの最新情報については、dell.com/cmcmanuals の『Dell Chassis Management Controller (CMC) Version 2.1 for Dell
PowerEdge FX2/FX2s Release Notes
』(Dell Chassis Management Controller(CMC)for Dell PowerEdge FX2/FX2s バージョン 2.1 リリースノ
ート)を参照してください。
• Microsoft Internet Explorer 11
• Microsoft EDGE
• Safari バージョン 8.0.8
• Safari バージョン 9.0.3
• Mozilla Firefox 57
• Mozilla Firefox 58
• Google Chrome 62
• Google Chrome 63
メモ: デフォルトでは、TLS 1.1 および TLS 1.2 がこのリリースでサポートされます。ただし、TLS 1.0 を有効にするには、次の RACADM コマンド
を使用する必要があります。
$ racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneTLSProtocolVersionEnable TLSv1.0+
概要
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