Users Guide
• 対応ウェブブラウザ
• 対応ファームウェアバージョン
• サーバーコンポーネントのアップデートでサポートされているファームウェアバージョン
• サポートされるネットワークアダプタ
• ライセンスの管理
• CMC ウェブインタフェースのローカライズバージョンの表示
• 対応管理コンソールアプリケーション
• 本書の使用方法
• その他の必要マニュアル
• Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセス
主な機能
CMC の機能は、管理とセキュリティ機能のグループに分けられます。
本リリースの新機能
Dell EMC PowerEdge FX2/FX2s 向け CMC の本リリースは次の機能をサポートしています。
• PowerEdge FX2s シャーシでの PowerEdge FD332 HBA330 ストレージソリューション。
• Windows ファイル共有プロトコルのバージョン SMBv2 および SMBv3 が利用できる。
• Linux カーネルオープンソースパッケージをバージョン 4.9.31 にアップデート。
• OpenSSH オープンソースパッケージをバージョン 7.6p1 にアップデート。SSH に必要な最小のキーの長さは 1024 ビット。
• 個々のサーバ識別のための長さ 24 文字のスロット名をサポート。
• TMP8501 アラートの SNMP トラップの有効化。
• シャーシプロファイル .xml ファイルのファブリック FlexAddress 設定サポートを拡張。
• 128 ビットのセッション識別子をサポート。
• 連邦情報処理標準(FIPS)140-2 の暗号化機能。
• デルの第 14 世代の PowerEdge サーバでの COMM カードのファームウェアおよびドライバの更新。
管理機能
CMC は次の管理機能を提供します。
• IPv4 および IPv6 のダイナミック DNS(DDNS)登録。
• ローカルユーザー、Active Directory、および LDAP のログイン管理と設定。
• SNMP、ウェブインタフェース、KVM、内蔵 Telnet または SSH 接続を利用したリモートシステム管理と監視。
• 監視 — システム情報やコンポーネントのステータスへのアクセスを提供。
• システムイベントログへのアクセス — ハードウェアログとシャーシログへのアクセスを提供。
• 各種シャーシコンポーネントのファームウェアアップデート — CMC、サーバー上の iDRAC、ストレージスレッド、およびシャーシインフラストラクチャのファ
ームウェアアップデートが可能。
• Lifecycle Controller を使用した、シャーシ内の複数サーバーにおける BIOS、ネットワークコントローラなどのサーバーコンポーネントのファームウェアアッ
プデート。
• Dell OpenManage ソフトウェア統合 — Dell OpenManage Server Administrator または OpenManage Essentials(OME)1.2 からの CMC ウェ
ブインタフェースの起動が可能。
• CMC アラート — リモート Syslog E-メールメッセージまたは SNMP トラップを使って管理下ノードに関する潜在的な問題を通知。
概要
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