Users Guide
コマンドラインコンソールを使用するための CMC の設
定
本項では、CMC コマンドラインコンソール(またはシリアル /Telnet/ セキュアシェルコンソール)の機能について、およびコンソールからシステム管理操作
を実行できるようにシステムを設定する方法について説明します。コマンドラインコンソールを介した CMC での RACADM コマンドの使用方法について
は、『
Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM Command Line Reference Guide』(Chassis Management
Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM コマンドラインリファレンスガイド)を参照してください。
トピック:
• CMC コマンドラインコンソールの特徴
• CMC での Telnet コンソールの使用
• ターミナルエミュレーションソフトウェアの設定
• connect コマンドを使用したサーバまたは入出力モジュールの接続
• iDRAC RACADM プロキシを使用した CMC の管理
CMC コマンドラインコンソールの特徴
CMC は、次のシリアル、Telnet、SSH コンソール機能をサポートしています。
• 単一のシリアルクライアント接続と最大 4 つの Telnet クライアントの同時接続。
• 最大 4 つのセキュアシェル(SSH)クライアント同時接続。
• RACADM コマンドに対応。
• サーバーおよび I/O モジュールのシリアルコンソールに接続するための組み込み connect コマンド。これは racadm connect としても利用可能で
す。
• コマンドラインの編集と履歴。
• 全コンソールインタフェースにおけるセッションタイムアウト制御。
CMC コマンドラインインタフェースコマンド
CMC コマンドラインに接続すると、次のコマンドを入力できます。
表 21. CMC コマンドラインのコマンド
コマンド 説明
racadm
RACADM コマンドは、キーワード racadm で始まり、その後にサブコマンドが続きます。詳細
については、『Dell Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
connect
サーバーまたは I/O モジュールのシリアルコンソールに接続します。詳細については、「connect
コマンドを使用したサーバーまたは IO モジュールの接続」を参照してください。
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コマンドラインコンソールを使用するための CMC の設定
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