Users Guide
メモ: Microsoft Windows 2003 で Active Directory を使用している場合は、クライアントシステムに最新のサービスパックとパッチがイン
ストールされていることを確認してください。
Microsoft Windows 2008 で Active Directory を使用している場合は、SP1 と共に次のホット
フィックスがインストールされていることを確認してください。
KTPASS ユーティリティ用 Windows6.0-KB951191-x86.msu。このパッチがないと、ユーティリティで不良な keytab ファイルが生成されます。
LDAP バインド中に GSS_API および SSL トランザクションに使用する Windows6.0-KB957072-x86.msu。
• Kerberos キー配付センター(Active Directory サーバーソフトウェアに同梱)
• DHCP サーバー(推奨)
• DNS サーバー用のリバース(逆引き)ゾーンには Active Directory サーバーと CMC 用のエントリが必要です。
クライアントシステム
• Smart Card でログインする場合は、クライアントシステムには Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能なプログラムが必要です。詳細は、
www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID= 32BC1BEEA3F9-4C13-9C99-220B62A191EE&displaylang=en を参照してく
ださい。
• シングルサインオンまたは Smart Card ログインでは、クライアントシステムは Active Directory ドメインと Kerberos 領域の一部である必要がありま
す。
CMC
• 各 CMC には Active Directory アカウントが必要
• CMC は Active Directory ドメインと Kerberos Realm の一部である必要があります。
シングルサインオンまたはスマートカードログインの前提条件
SSO またはスマートカードログイン設定の前提条件は、次のとおりです。
• Active Directory(ksetup)の Kerberos レルムとキー配付センター(KDC)の設定。
• クロックドリフトやリバースルックアップに伴う問題を回避するための強固な NTP および DNS インフラストラクチャ。
• 承認済みメンバーのある Active Directory 標準スキーマ役割グループに対する CMC の設定
• スマートカード用には、各 CMC の Active Directory を作成し、事前認証でなく Kerberos DES 暗号化を使用できるように設定します。
• SSO またはスマートカードのログインに使用するブラウザの設定
• Ktpass を使用して CMC ユーザーをキー配付センターに登録します(これにより、CMC にアップロードするキーも出力されます)。
Kerberos Keytab ファイルの生成
SSO およびスマートカードログイン認証をサポートするため、CMC は Windows Kerberos ネットワークをサポートします。ユーザーアカウントへのサービスプ
リンシパル名(SPN)バインドの作成、および信頼情報の MIT スタイルの Kerberos keytab ファイルへのエクスポートには、ktpass ツールが使用されま
す。
ktpass ユーティリティの詳細については、Microsoft のウェブサイトを参照してください。
keytab ファイルを生成する前に、ktpass コマンドの -mapuser オプションで使用する Active Directory のユーザーアカウントを作成する必要がありま
す。この名前は、生成した keytab ファイルのアップロード先となる CMC DNS 名と同じにする必要があります。
シングルサインオンまたはスマートカードログイン用 CMC の設定
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