Users Guide
設定を変更するには、シャーシ設定管理者 権限を持っている必要があり、コンピュートスレッドの電源をオフにする必要があります。
結合モードでのストレージスレッドの構成
結合モードでは、RAID コントローラは単一のコンピュートスレッドにマップされます。ただし、1 つのコントローラだけが有効化され、すべてのディスクドライブは
そのコントローラに接続されます。
CMC ウェブインタフェースを使用したストレージスレッドの
設定
1 左ペインで、シャーシ概要 > サーバー概要 をクリックし、ストレージスレッドをクリックします。
ストレージスレッドの詳細が表示されます。
2 右側のメニューから、 設定 をクリックします。
ストレージ設定 ページが表示されます。
シャーシの正常性 ページ上でストレージスレッドを選択することで、ストレージ設定 ページにアクセスすることもできます。クイックリンク で、 ストレ
ージアレイのセットアップ をクリックしてください。
3 コンポーネント で、次のオプションの 1 つを選択します。
• 分割デュアルホスト
• 分割シングルホスト
• 結合
メモ: ストレージスレッドを設定する前に、コンピュートスレッドの電源をオフにします。ページの一番上のサーバーの電源制御 をクリックし
て、コンピュートスレッドの電源をオフにします。詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
4 適用 をクリックします。
RACADM を使用したストレージスレッドの設定
config または getconfig RACADM コマンドと cfgStorageModule オプションを使用して、ストレージスレッドとコンピュートスレッドを接続でき
ます。詳細については、dell.com/support/manuals で利用できる『Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM
Command Line Reference Guide』(Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s RACADM コマンドラインリファレンスガイド)の
getstoragemoduleinfo の項を参照してください。
iDRAC RACADM プロキシを使用したストレージスレッドの
管理
iDRAC RACADM プロキシ機能を使用すると、CMC がネットワークにない場合に、iDRAC RACADM を介して FX2s シャーシのストレージスレッドを管
理できます。
ローカルで iDRAC にアクセスするには、次のコマンドを使用します。
racadm <command> --proxy
例 : racadm getractime --proxy
iDRAC RACADM にリモートからアクセスすることもできます。詳細については、『Integrated Dell Remote Access Controller 8 (iDRAC8) Version
2.10.10.10 RACADM Command Line Interface Reference Guide
』(Integrated Dell Remote Access Controller 8 (iDRAC8) b-ジョン 2.10.10.10
RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド)の「RACADM Proxy」(RACADM プロキシ)の項を参照してください。
メモ
: 今回のリリースでサポートされるのは、ローカルおよびリモート RACADM プロキシのみです。
ストレージスレッドの設定
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