Users Guide
l Microsoft®Active Directory®認証のサポート — 標準スキーマまたは拡張スキーマを使ってユーザー ID とパスワードを Active Directory で一元管理
l 監視 — システム情報やコンポーネントのステータスにアクセス可能
l システムイベントログへのアクセス — ハードウェアログと CMC ログへのアクセスを提供
l さまざまなコンポーネントのファームウェアアップデート - CMC、サーバー、iKVM および I/O モジュールのインフラストラクチャデバイス
l DellOpenManage™ソフトウェア統合 — Dell OpenManage Server Administrator または IT Assistant から CMC ウェブベースインタフェースを起動
l CMC 警告 — 電子メールメッセージまたは SNMP トラップを使って管理対象ノードに関する潜在的な問題を警告
l リモート電源管理 — シャーシコンポーネントのシャットダウンやリセットといったリモート電源管理機能を管理コンソールから提供
l 電源使用率のレポート
l Secure Sockets Layer(SSL)暗号化 — ウェブインタフェースからセキュアなリモートシステム管理を提供
l パスワードレベルのセキュリティ管理 — リモートシステムへの無許可のアクセスを防止
l 役割(ロール)ベースの権限 — さまざまなシステム管理タスクに応じて割り当て可能な権限
l Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC) ウェブインタフェースの起動ポイント
l WS-Management のサポート
l FlexAddress™機能 — 特定のスロットに対して、工場出荷時割り当ての World Wide Name/Media Access Control(WWN/MAC) ID をシャーシ割り当ての WWN/MAC ID への
置き換え(詳細は「FlexAddress の使用」を参照)
l シャーシのコンポーネントステータスおよび正常性のグラフィック表示
l 単一およびマルチスロットサーバーのサポート
l 一度に複数の iDRAC 管理コンソール ファームウェアを更新
l LCD iDRAC 設定ウィザードによる iDRAC ネットワーク構成のサポート
l iDRAC シングル サインオン
l ネットワークタイム プロトコル (NTP) 対応
l サーバー サマリ、電力レポート、電力制御ページの強化
l 強制 CMC フェイルオーバー、サーバーの仮想「再接続」
セキュリティ 機能
CMC は次のセキュリティ機能を提供しています。
l Active Directory(オプション)またはハードウェアに保存されているユーザー ID とパスワードによるユーザー認証
l システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定できる役割(ロール)ベースの許可
l ウェブインタフェースを介してのをユーザー ID とパスワードの設定
l ウェブインタフェースは 128 ビット SSL 3.0 暗号化と 40 ビット SSL 3.0 暗号化 (128 ビットが使用できない国向け)をサポート
l 設定可能な IP ポート(該当する場合)
l IP アドレスごとのログイン失敗回数の制限によって制限を越えた IP アドレスからのログインを阻止
l 設定可能なセッション自動タイムアウトおよび同時セッション数
l CMC に接続するクライアントの IP アドレス範囲を限定
l 暗号化層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル(SSH)
l シングルサインオン、二要素認証、公開キー認証
シャーシの概要
図1-1 は、CMC(差し込み)の前面図とシャーシ内の CMC スロット位置を表示しています。
図 1-1 Dell M1000e シャーシと CMC
メモ: Telnet は SSL 暗号化をサポートしていません。