Users Guide
2. あるシャーシで使用していた機能カードを取り外し、他のシャーシに取り付けた場合、どうなりますか?
ウェブインタフェースは、以下のエラーを表示します。
This feature card was activated with a different chassis. It must be removed before accessing the FlexAddress feature. (この機能カードは、異
なるシャーシで有効になっています。 FlexAddress 機能にアクセスする前に、取り外す必要があります。)
Current Chassis Service Tag (現在のシャーシサービスタグ) = XXXXXXXX
Feature Card Chassis Service Tag (機能カードのシャーシサービスタグ) = YYYYYYYY
CMC ログに以下のエントリが追加されます。
cmc <date timestamp> : feature 'FlexAddress@XXXXXXX' not activated; chassis ID= 'YYYYYYY' (cmc <日付タイムスタンプ> : 'FlexAddress@XXXXXXX'
の機能は有効ではありません; シャーシ ID='YYYYYYY')
3. 機能カードが取り外され、非 FlexAddress カードが取り付けられた場合は、どうなりますか?
カードへの変更または有効化は行われません。カードは CMC によって無視されます。この場合、$racadm featurecard -s のコマンドを実行すると、以下のメッセージが返されます。
No feature card inserted (機能カードが挿入されていません。)
ERROR: can't open file (エラー: ファイルを開くことができません。)
4. シャーシのサービスタグが再プログラムされた場合、そのシャーシに機能カードがバインドされていると、どうなりますか?
l 元の機能カードが対象のシャーシまたは別のシャーシ上のアクティブな CMC にある場合は、ウェブインタフェースには次のエラーメッセージが表示されます。
This feature card was activated with a different chassis. It must be removed before accessing the FlexAddress feature. ( この機能カー
ドは、異なるシャーシで有効になっています。FlexAddress 機能にアクセスする前に、取り外す必要があります。)
Current Chassis Service Tag (現在のシャーシサービスタグ) = XXXXXXXX
Feature Card Chassis Service Tag (機能カードのシャーシサービスタグ) = YYYYYYYY
元の機能カードは対象のシャーシや他のシャーシで無効にできなくなります(ただし、デルサービスを使って元のシャーシサービスタグをシャーシに挿入してプログラムしなおし、元の機
能カードを搭載した CMC が対象のシャーシで有効になる場合を除く)。
l FlexAddress 機能は最初にバインドされたシャーシでは有効のままになります。対象のシャーシのバインド機能は新しいサービスタグを反映するように更新されます。
l 冗長 CMC システムに 2 つの機能カードがインストールされている場合は、どうなりますか?エラーは発生しますか?
アクティブ CMC に取り付けられた機能カードは有効になり、シャーシにインストールされます。2 つめのカードは CMC によって無視されます。
6. SD カードには、書き込み防止ロック機能はありますか?
はい、あります。SD カードを CMC モジュールに取り付ける前に、書き込み保護ラッチが「アンロック」の位置になっていることを確認してください。 SD カードが書込み保護されていると、
FlexAddress 機能をアクティブにできません。 この場合、$racadm feature -s コマンドを実行すると、次のメッセージが返されます。
No features active on the chassis. ERROR: read only file system (シャーシ上に有効な機能はありません。エラー: 読み取り専用ファイルシステムです。)
7. アクティブな CMC モジュールに SD カードが存在しない場合は、どうなりますか?