Users Guide
シャーシ上で有効なすべての機能を表示するには、次の RACADM コマンドを使用します。
racadm feature -s
このコマンドで、以下のステータスメッセージが返されます。
Feature = FlexAddress
Date Activated = 8 April 2008 - 10:39:40
Feature installed from SD-card SN = 01122334455
シャーシ上に有効な機能が存在しない場合は、コマンドは次のメッセージを返します。
racadm feature -s
No features active on the chassis.
RACADM コマンドの詳細については、『Dell Chassis Management Controller 管理者リファレンスガイド』の feature および featurecard コマンドの項を参照してください。
FlexAddress の無効化
RACADM コマンドを使用して、SD カードをインストール前の状態に戻し、FlexAddress 機能を無効にすることができます。ウェブインタフェースでは、無効にする機能は提供されません。無効にする
と、SD カードを元の状態に戻し、別のシャーシ上に装着し、有効にすることが可能になります。
カードが装着されていない状態、または異なるシャーシのカードを装着した状態で、無効化コマンドを実行した場合、機能は無効になりますが、カードに変更は加えられません。
FlexAddress の無効化
FlexAddress 機能を無効にし、SD カードを復元するには、次の RACADM コマンドを使用します。
racadm feature -d -c flexaddress
コマンドを実行し、無効化に成功すると、以下のステータスメッセージが返されます。
feature FlexAddress is deactivated on the chassis successfully.
挿入されている機能カードは有効で、次の FlexAddress 機能が含ま
れています。機能カードは他のシャーシにバインドされています。
svctag = ABC1234, SD card
SN = 01122334455
SD カードを取り外し、現在のシャーシ用の SD カードを見つけて取り付けます。
挿入されている機能カードは有効で、次の FlexAddress 機能が含ま
れています。機能カードはシャーシにバインドされていません。
機能カードは、他のシャーシに移動したり、現在のシャーシで再び有効にしたりすることができます。現在のシャーシで再び
有効にするには、機能カードが取り付けられている CMC モジュールがアクティブになるまで racadm racreset を入力し
続けます。
メモ: SD カードは、物理的に CMC に取り付ける必要があり、無効化コマンドを実行する前に、シャーシの電源を切る必要があります。