Users Guide
4. QuickDeploy を有効にするチェックボックスを選択して、 QuickDeploy 設定を有効にします。
5. 必要に応じて残りの iDRAC ネットワーク設定を設定します。
表 5-38 iDRAC ネットワーク設定
6. iDRAC に設定を適用するには、iDRAC ネットワーク設定を適用する ボタンを押します。QuickDeploy 設定に変更を加えても、変更内容は保存されます。
7. iDRAC ネットワーク設定をインストールされている各ブレードの現在の値に回復し、 QuickDeploy 表を前回保存した QuickDeploy 設定に更新するには、更新 ボタンを押します。
iDRAC ネットワーク設定表は、将来のネットワーク構成設定を反映するため、インストールされているブレードに対して表示されている値は、現在インストールされている iDRAC ネットワーク構成設
定と一致しない場合もあります。更新ボタンを押すと、変更後の iDRAC ネットワーク構成設定で iDRAC の配置ページを更新します。
シングルサインオンを使って iDRAC を起動する
CMC は、サーバーなどの個別シャーシコンポーネントの制限付き管理を提供します。各個別コンポーネントを完全に管理するには、CMC の提供する、サーバーの管理コントローラ(iDRAC) ウェブ
ベースのインタフェースを活用してください。
サーバーページから iDRAC 管理コンソールを起動するには、以下の操作を行います。
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
2. システムツリーで サーバー を選択します。サーバーステータス ページが表示されます。
3. 管理するサーバーに対する iDRAC GUI の起動アイコンをクリックします。
設定
説明
スロット
シャーシでサーバーが装着されているスロットを示します。スロット番号は 1~16(シャーシには使用できるスロットが 16 個あります)の連番 ID で、シャーシのサ
ーバーの場所を識別します。
メモ: スロットに装着されているサーバーが 16 以下の場合は、サーバーが装着されているスロットのスロット番号のみが表示されます。
Name
各スロットに装着されているサーバーのサーバー名を表示します。デフォルトでは、スロットは SLOT-01 から SLOT-16 で表示されます。
メモ: スロット名に空白またはヌルは指定できません。
LAN を有効にす
る
LAN チャンネルを有効(チェック)または無効(チェックなし)にします。
メモ: LAN が選択されていない(無効)場合は、すべての別のネットワーク設定 (IPMI over LAN、DHCP、IP アドレス サブネット マスクおよび ゲートウェイ) は
使用されません。このフィールドはアクセスできません。
ルートパスワード
の変更
選択されている場合は、iDRAC ルートユーザーのパスワードの変更を許可できます。この操作を正しく行うためには、iDRAC ルート パスワードおよび確認用
iDRAC ルート パスワード フィールドが入力されている必要があります。
DHCP
選択した DHCP を使用して iDRAC IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイを取得します。それ以外のばあいは、iDRAC ネットワーク設定フ
ィールドで定義された値を使います。このフィールドを設定するには、必ず LAN を有効にしてください。
IPMI オーバー
LAN
IPMI LAN チャンネルを有効 (チェック) または無効 (チェックなし) にします。このフィールドを設定するには、必ず LAN を有効にしてください。
IP アドレス
静的 IPv4 または IPv6 アドレスがこのスロットにある iDRAC に割り当てられます。
サブネットマスク
このスロットに装着された iDRAC に割当てるサブネット マスクを指定します。
ゲートウェイ
このスロットに装着される iDRAC に割当てられるデフォルトのゲートウェイを指定します。
IPv4 を有 効に
する
スロット内の iDRAC がネットワーク上の IPv4 プロトコルを使用できるようにします。このオプションを有効にするには、LAN を有効にする オプションを選択する必
要があります。デフォルト設定は 有効 です。
IPv6 を有 効に
する
スロット内の iDRAC がネットワーク上の IPv6 プロトコルを使用できるようにします。このオプションを有効にするには、LAN を有効にする オプションを選択し、自
動設定 オプションを選択解除する必要があります。デフォルト設定は 無効 です。
メモ: このオプションは、サーバーが IPv6 を使用できる場合にのみ利用できます。
自動設定
iDRAC が DHCPv6 サーバーから IPv6 設定(アドレスおよびプレフィックス長)を取得できるようにします。また、ステートレスなアドレスの自動構成も有効にしま
す。
メモ: このオプションは、サーバーが IPv6 を使用できる場合にのみ利用できます。
プレフィックス長
この iDRAC が属する IPv6 サブネットの長さをビット単位で指定します。
メモ: 更新 ボタンをクリックすると、保存されていないすべての iDRAC QuickDeploy および iDRAC ネットワーク構成設定が削除されます
。
メモ: QuickDeploy フィールドの変更は即座に反映されますが、複数の iDRAC サーバーネットワーク構成設定を変更した場合は、CMC から iDRAC にコピーするには数分かかる場合
があります。更新ボタンを押すタイミングが早すぎると、 象 iDRAC サーバーのデータが部分的にしか正しく表示されない場合があります。