Users Guide
5. 選択を保存するには QuickDeploy 設定を保存するボタンをクリックします。iDRAC ネットワークの設定を変更した場合は、iDRAC ネットワークの設定を適用するボタンをクリックして、
iDRAC への設定を適用します。
6. 表を前回保存した QuickDeploy 設定に更新して、インストールされた各サーバーの iDRAC ネットワーク設定を現在の値に回復するには、更新 ボタンをクリックします。
QuickDeploy 機能は、有効にした場合および、シャーシにサーバーを挿入したときにのみ実行できます。サーバー挿入時に iDRAC ルート パスワードを設定するおよび QuickDeploy を有効に
するがチェックされていると、LCD インタフェースでパスワードの変更を有効にする(または無効にする)かどうかのメッセージが表示されます。現行の iDRAC 設定と異なるネットワーク構成設定がある
場合は、変更を許可する(または許可しない)かどうかを問うメッセージが表示されます。
QuickDeploy 設定を iDRAC ネットワーク設定 セクションにコピーするには、QuickDeploy 設定を使用して自動入力する をクリックします。QuickDeploy ネットワーク構成設定が、iDRAC ネッ
トワーク構成設定テーブルの対応するフィールドにコピーされます。
iDRAC ネットワーク設定
iDRAC の展開 ページの iDRAC ネットワーク設定 セクションには、インストールされているすべてのサーバーの iDRAC IPv4 および IPv6 ネットワーク設定が一覧表示されます。この表を使
用すると、インストールされている各サーバーの iDRAC ネットワーク設定を行うことができます。各フィールドに表示される初期値は、iDRAC から読み込まれた現在の値です。フィールドを変えて
iDRAC ネットワーク設定を保存する をクリックすると、変更した iDRAC のフィールドが保存されます。この手順に従って、iDRAC ネットワーク設定の設定します。
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
2. サーバー を選択します。
3. セットアップ タブをクリックします。
iDRAC の配置ページが表示されます。
に、このパスワードをサーバーの iDRAC ルート パスワードに割当てます。パスワードは、印刷可能な 1~20 文字(スペース含む)で指定します。
確認用 iDRAC ルート パ
スワード
iDRAC ルート パスワード フィールドに入力されたパスワードを確認します。
iDRAC LAN を有効にする
iDRAC LAN チャンネルを有効/無効にします。
デフォルト:オフ(無効)
iDRAC IPv4 を有効
にする
iDRAC 上の IPv4 を有効にします。デフォルト設定は 有効 です。
IPMI over LAN を有効に
する
シャーシに装備されている各 iDRAC の IPMI over LAN チャンネルを有効/無効にします。
デフォルト:オフ(無効)
iDRAC DHCP を有 効にす
る
シャーシに装備されている各 iDRAC の DHCP を有効/無効にします。このオプションを有効にすると、QuickDeploy IP、QuickDeploy サブネット
マスク、および QuickDeploy ゲートウェイフィールドが無効になります。DHCP は各 iDRAC の設定を自動割当するときに使用されるため、変更できま
せん。
デフォルト:オフ(無効)
iDRAC IPv4 アドレス(ス
ロット 1)を開始す る
エンクロージャのスロット1に装備されているサーバーの iDRAC の固定 IP アドレスを指定します。各後続 iDRAC の IP アドレスは、スロットごとにスロ
ット1の IP アドレスから1ずつ増加します。IP アドレスにスロット数を足した値がサブネットマスクより大きいと、エラー メッセージが表示されます。
メモ: サブネットマスクとゲートウェイは、IP アドレスのように増加しません。
たとえば、IP アドレスが 192.168.0.250 から始まり、サブネットマスクが 255.255.0.0 のとき、スロット 15 の QuickDeploy IP アドレスは
192.168.0.265 です。サブネットマスクが 255.255.255.0 のとき、QuickDeploy 設定の保存 または QuickDeploy 設定を使用して自動入力する
ボタンを選択すると、「QuickDeploy IP アドレス範囲は QuickDeploy サブネット内で完全でありません」というエラーメッセージが表示されます。
iDRAC IPv4 ネットマスク
新規に挿入されたすべてのサーバーに割当てられた QuickDeploy サブネットマスクを指定します。
iDRAC IPv4 ゲートウェイ
シャーシに装備されているすべての iDRAC に割り当てる QuickDeploy デフォルトゲートウェイを指定します。
iDRAC IPv6 を有効にする
IPv6 を使用できるシャーシに装備されている各 iDRAC の IPv6 アドレス指定を有効にします。
iDRAC IPv6 の自動設定
を有効にする
iDRAC が DHCPv6 サーバーから IPv6 設定(アドレスおよびプレフィックス長)を取得できるようにします。また、ステートレスなアドレスの自動構成も
有効にします。デフォルト設定は 有効 です。
iDRAC IPv6 ゲートウェイ
デフォルトの IPv6 ゲートウェイが iDRAC に割り当てられるように指定します。デフォルト設定は "::" です。
iDRAC IPv6 プレフィック
ス長
プレフィックス長が iDRAC 上の IPv6 アドレスに対して割り当てられるように指定します。デフォルト設定は 64 です。
メモ: 更新ボタンをクリックすると、保存されていないすべての iDRAC QuickDeploy および iDRAC ネットワーク構成設定を削除します
。
メモ: LAN または LAN over IPMI が異なる場合は、QuickDeploy IP アドレス設定を許可するかどうかを問うメッセージが表示されます。DHCP 設定が異なる場合は、DHCP
QuickDeploy 設定を許可するかどうかを問うメッセージが表示されます。
メモ: QuickDeploy フィールドの変更は即座に反映されますが、複数の iDRAC サーバーネットワーク構成設定を変更した場合は、CMC から iDRAC にコピーするには数分かかる場合
があります。更新 ボタンを押すタイミングが早すぎると、 iDRAC サーバーのデータが部分的にしか正しく表示されない場合があります。