Users Guide
5. 適用 をクリックして設定を保存します。
ネットワークセキュリティ ページの内容を更新するには、更新をクリックします。
ネットワークセキュリティ ページの内容を印刷するには、印刷をクリックします。
VLAN の設定
VLAN を使用すると、複数の仮想 LAN が同じ物理ネットワーク上で共存でき、セキュリティやロード管理の目的でネットワークトラフィックを分離できます。VLAN 機能を有効にすると、各ネットワー
クパケットに VLAN タグが割り当てられます。
1. ウェブインタフェースにログインします。
2. ネットワーク / セキュリティ タブ ® VLAN サブタブをクリックします。VLAN タグ設定 ページが表示されます。
VLAN タグはシャーシプロパティです。このタグは、コンポーネントを削除した後もシャーシに残ります。
3. CMC/iDRAC VLAN 設定を行います。
表5-17 に、ネットワークセキュリティ ページの設定について説明します。
表 5-17 VLAN タグ設定
4. 適用 をクリックして設定を保存します。
シャーシ® サーバー? 設定 タブ® VLAN サブタブから、このページにアクセスすることもできます。
CMC ユーザーの追加と設定
CMC を使用してシステムを管理し、システムのセキュリティを確保するには、適切な管理者権限(ロールベースの権限)を持つ一意のユーザーを作成してください。セキュリティを強化するために、
特定のシステムイベントが発生したときに特定のユーザーに電子メールで警告を送るように設定することもできます。
IP ブロックを有効
にする
IP アドレスのブロック機能を有効にします。これにより、あらかじめ選択された時間帯に特定の IP アドレスからのログイン失敗回数を制限します。
l IP ブロッ
クエラーカ
ウント
IP アドレスからのログイン失敗回数を設定して、それを超えた場合にそのアドレスからのログインを拒否します。
l IP ブロッ
クエラー時
間枠
IP ブロックのペナルティ時間をトリガするために、IP ブロックのログイン失敗回数を数える時間枠を秒で指定します。
l IP ブロッ
クペナルテ
ィ時間
失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのセッションをすべて拒否する時間を秒で指定します。
メモ: IP ブロックのエラーカウント、IP ブロックのエラーウィンドウ、IP ブロックの ペナルティ時間 フィールドは、IP ブロック有効 チェックボックス(これらのフィールドの
前にある プロパティ フィールド)がオン(有効)の場合にのみアクティブです。この場合、IP ブロックのエラーカウント、IP ブロックのエラー ウィンドウ、IP ブロックのペナ
ルティ時間 プロパティを手動で入力する必要があります。
設定
説明
スロッ
ト
シャーシでサーバーが装着されているスロットを示します。スロット番号は 1~16(シャーシには使用できるスロットが 16 個あります)の連番 ID で、シャーシのサーバーの場所を識別
します。
名前
各スロットのサーバー名を表示します。
有効
チェックボックスが選択されている場合は、VLAN を有効にします。VLAN はデフォルトで無効になっています。
優先
度
フレームの優先順位レベルを示します。このレベルは、異なるタイプのトラフィック(音声、ビデオ、データ)の優先順位を決定するのに使用できます。有効な優先順位は 0~7 です。0
(デフォルト)は最も低い優先順位を示し、7 は最も高い優先順位です。
ID
VLAN ID を表示します。有効な VLAN ID は 1~4000 および 4021~4094 です。デフォルトの VLAN ID は 1 です。