Users Guide

CMC がリモートタイムサーバーではなくてローカルシステムクロックと同期する場合は、トレースログに以下のような情報が記録されます。
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Jan 8 20:02:40 cmc ntpd[1423]: synchronized to LOCAL(0), stratum 10
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次の racadm コマンドを入力することで、ntpd ステータスを確認することもできます。
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racadm getractime –n
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設定されているいずれかのサーバーに対して ‘*’が表示されていない場合は、設定が正しくない可能性があります。上記コマンドの出力には、サーバーが同期しない原因をデバッグする場合に役立つ
詳細な NTP 統計も含まれています。Windows ベースの NTP サーバーを設定しようとする場合は、ntpd の MaxDist パラメータを増やすと問題が解決される場合があります。このパラメータを変
更する場合は、事前に変更に伴う影響について読んで理解しておいてください。特に、デフォルト設定は、ほとんどの NTP サーバーを動作するのに十分な大きさを持っています。パラメータを変更する
には、次のコマンドを入力します。
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racadm config –g cfgRemoteHosts –o cfgRhostsNtpMaxDist 32
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変更後は、NTP を無効にして ntpd を再起動し、5～10 秒後に NTP を再度有効にします。
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NTP を無効にするには、次を入力します。
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racadm config –g cfgRemoteHosts –o cfgRhostsNtpEnable 0
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NTP を有効にするには、次を入力します。
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racadm config –g cfgRemoteHosts –o cfgRhostsNtpEnable 1
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NTP サーバーの構成が正しいはずなのに、この情報がトレース ログに記録されている場合は、CMC が設定されているどの NTP サーバーとも同期できないということになります。
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他の NTP 関連のトレースログがあれば、問題解決に役立ちます。NTP サーバーの IP アドレス設定ミスの場合は、以下のような記録が残されます。
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Jan 8 19:59:24 cmc ntpd[1423]: Cannot find existing interface for address 1.2.3.4 Jan 8 19:59:24 cmc ntpd[1423]: configuration of 1.2.3.4
failed
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NTP サーバーの設定に間違ったホスト名があると、以下のようなトレース ログが記録されます。
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Aug 21 14:34:27 cmc ntpd_initres[1298]: host name not found: blabla Aug 21 14:34:27 cmc ntpd_initres[1298]: couldn't resolve `blabla', giving
up on it
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CMC GUI から gettracelog コマンドを入力して トレースログを表示する方法については、「診断コンソールの使用」を参照してください。
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LED の色と点滅パターンの解釈
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シャーシ上の LED は、色および点滅 / 点滅なしで情報を提供します。
l 緑色の LED の点灯は、コンポーネントの電源がオンであることを示します。緑色の LED の点滅は、ファームウェアアップデートなど、重要ではあるが日常的なイベントを示します。この間、装
メモ： NTP を再同期するにはさらに 3 分かかることがあります。