Users Guide
図 7-4 Active Directory と標準スキーマによる CMC の設定
表 7-8 デフォルトのロールグループの権限
標準スキーマ Active Directory を有効にするには、次の 2 つの方法があります。
l CMC ウェブインタフェースの使用。「標準スキーマ Active Directory とウェブインタフェースを使用した CMC の設定を参照してください。
l RACADM CLI ツールの使用。「標準スキーマ Active Directory と RACADM を使用した CMC の設定を参照してください。
CMC にアクセスするための標準スキーマ Active Directory の設定
Active Directory ユーザーが CMC にアクセスできるようにするには、次の手順を実行して Active Directory を設定する必要があります。
ロール(役割)グループ
デフォルトの権
限
レベル
許可する権限
ビットマスク
1
なし
l CMC ログインユーザー
l シャーシ設定システム管理者
l ユーザー設定システム管理者
l ログのクリアシステム管理者
l シャーシ制御システム管理者(電源コマンド)
l スーパーユーザー
l サーバー管理者
l テスト警告ユーザー
l デバッグコマンドユーザー
l ファブリック A システム管理者
l ファブリック B システム管理者
l ファブリック C システム管理者
0x00000fff
2
なし
l CMC ログインユーザー
l ログのクリアシステム管理者
l シャーシ制御システム管理者(電源コマンド)
l サーバー管理者
l テスト警告ユーザー
l ファブリック A システム管理者
l ファブリック B システム管理者
l ファブリック C システム管理者
0x000000f9
3
なし
CMC ログインユーザー
0x00000001
4
なし
権限の割り当てなし
0x00000000
5
なし
権限の割り当てなし
0x00000000
メモ: ビットマスク値は、RACADM で標準スキーマを設定する場合にのみ使用します。
メモ: ユーザー権限の詳細については、「ユーザータイプ」を参照してください。