Users Guide

トラップ警告の送信先 IP アドレスを 4 つまで設定できます。送信先をさらに追加するには、手順 2 6 繰り返します
警告送信先へのイベントトラップをテストするには
racadm testtrap -i <インデックス>
ここで<インデックス> 14 の値で、テストする警告送信先を表しますインデックス番号がわからない場合は、次を入力します
racadm getconfig -g cfgTraps -i <インデックス>
電子メール警告設定
CMC が環境についての警告やコンポーネント エラーなどのシャー シイベントを検出した場合、電子メール警告1 つまたは複数の電子メールアドレスに送信するように設定できます
11-1 は、SNMP および電子メール警告をトリガーするイベントの概要を提供します。電子メール警告の詳細については、「SNMP アラートの設定」を参照してください
ウェブ インタフェースまたは RACADM を使って SNMP 警告を追加および設定できます
ウェブインタフェースの使用
1. CMC ウェブインタフェースにログインします
2. システムツリーで シャーシ を選択します
3. 警告管理 タブをクリックしますシャーシイベント ページが表示されます
4. 警告の有効化:
a. 警告を有効にするイベントのチェックボックスを選択しますすべてのイベントの警告を有効にするにはすべて選択 チェックボックスを選択します
b. 適用 をクリックして設定を保存します
5. 電子メール警告設定 サブタブをクリックします。電子メール警告の送信先 ページが表示されます
6. SMTP サーバー IP アドレスを指定します
a. SMTP(電子メールサーバー フィールドをつけてSMTP ホストまたは IP アドレスを入力します
b. 警告を発信する送信元電子メールアドレスを入力しますデフォルトの送信元電子メールアドレスを使用する場合は、空白のままにしますデフォルトの送信元アドレスはcmc@[IP
アドレス] ですここで[IP_address] は、CMC IP アドレスをします。値を入力する場合は、電子メール アドレスの構文は、「電子メール[@ドメイン] です。電子メール ドメイ
ンはオプションで指定することができます。「@ドメインを指定しない場合にアクティブな CMC ネットワークドメインが存在すると、差出人電子メール アドレスとして 「電子メール
@cmc. ドメインが使用されます。「@ドメインを指定しない場合にアクティブな CMC ネットワークドメインが存在しないとCMC IP アドレスが使用されます(例: 電子メール@
[IP アドレス] )。
c. 適用 をクリックして変更を保存します
7. 警告を受け取る電子メール アドレスを指定します
a. 空白送信先電子メールアドレス フィールドに有効な電子メールアドレスを入力します
b. オプションで 名前 入力できますこの名前は、電子メールを受信するエンティティとなります。無効な電子メール アドレスに入力された名前は、無視されます
c. 適用 をクリックして設定を保存します
テストメールを警告送信先電子メール アドレスに送信するには、以下を行います
メモ手順 26 のコマンドは、指定するインデックス (14) の既存の設定をすべて上書きしますインデックスに既に値が設定されているかを調べるにはracadm get config -g
cfgTraps -i <インデックス>を入力しますインデックスが設定されているとそのcfgTrapsAlertDestIPAddr cfgTrapsCommunityName オブジェクトに表示されます
メモ電子メール警告を追加または設定するにはシャーシ設定管理者 の権限が必要です
メモCMC IP アドレスから送信された電子メールを受け入れるように SMTP 電子メールサーバーを設定する必要がありますこの機能は通常、セキュリティ上、ほとんどのメール
サーバーでオフになっていますこの設定をセキュアに行う手順は、SMTP サーバーのマニュアルを参照してください