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cfgNicGateway=10.35.9.1
racadm config -f <myfile>.cfg コマンドは、このファイルをパースし、行番号ごとにエラーを探します。ファイルが正しければ、その内容で該当するエントリをアップデートします。アップデートを確
認するために前の例でも使用した getconfig コマンドを使用できます。
このファイルを racadm getconfig -f <myfile>.cfg.と併用して、全社的な変更をダウンロードしたり、新しいシステムをネットワーク経由で設定することができます。
トラブルシューティング
表4-3は、リモート RACADM に関する一般的な問題を掲載しています。
表 4-3シリアルおよび RACADM コマンドの使用:よくある質問(FAQ)
CMC 2.00 のコマンド更新
以下のコマンドが CMC 2.00 向けに更新されました。
l getversion
¡ サーバーモジュールのバージョン情報を表示します(新コマンド)。
l connect
¡ スイッチまたはサーバーのシリアルコンソールに接続します(新コマンド)
l deploy
¡ -a オプションを追加して、すべての iDRAC にルートユーザーのパスワードを設定します。
¡ -b および -o オプションを追加して、最初の起動デバイスと1回起動の有効/無効を設定します。
l fwupdate
¡ 一対多数の iDRAC ファームウェアをサポートするオプションを追加して、操作を 2 つのモードで更新します。
¡ 1) リカバリー モード
¡ 2) 標準モード (11G シリーズ サーバー専用)
¡ 一対多数の iDRAC ファームウェアをサポートするオプションを追加して、iDRAC を生成するたびに更新します。
メモ: 「アンカー」は予約語のため、.cfg ファイルでは使用しないでください。
質問
回答
CMC リセットを実行(RACADM racreset サブコマンド使用)した後で、コマンドを発行すると
次のメッセージが表示されます。
racadm <サブコマンド> Transport: ERROR: (RC=-1)
このメッセージは何を意味しますか?
CMC のリセットが完了するまで待ってから、別のコマンドを発行してください。
RACADM サブコマンドを使用するとき、理解できないエラーが発生します。
RACADM を使用するとき、次のようなエラーが 1 つまたは複数発生することがあります。
l ローカルエラーメッセージ - 構文、入力ミス、誤った名前などの問題。
例:
ERROR: <メッセージ>
RACADM help サブコマンドを使って、正しい構文と使用方法を表示します。
l CMC 関連のエラーメッセージ- - CMC が対処できないエラー。「racadm コマンドエラー」
と表示されることもあります。
デバッグ情報を取得するには、racadm gettracelog と入力します。
リモート RACADM を使用しているとき、プロンプトが「>」に変わって「$」に戻せません。
コマンド内で二重引用符 (") を入力すると、CLI が「>」に変わって、すべてのコマンドがキューされ
ます。
「$」のプロンプトに戻すには、<Ctrl>-d と入力します。
以下のコマンドの利用を試みましたが、「見つかりません」のエラーが返されました。
$ logout
$ quit
logout および quit コマンドは、CMC CLI インタフェースでサポートされていません。