Users Guide
セキュリティ 機能
CMC は次のセキュリティ機能を提供しています。
l Microsoft Active Directory(オプション)またはハードウェアに保存されているユーザー ID とパスワードによるユーザー認証
l システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定できる役割(ロール)ベースの権限
l ウェブインタフェースを介してのをユーザー ID とパスワードの設定
l ウェブインタフェースは 128 ビット SSL 3.0 暗号化と 40 ビット SSL 3.0 暗号化 (128 ビットが使用できない国向け)をサポート
l 設定可能な IP ポート(該当する場合)
l IP アドレスごとのログイン失敗制限により制限を越えた IP アドレスのログインを阻止
l 設定可能なセッション自動タイムアウトおよび同時セッション数
l CMC に接続するクライアントの IP アドレス範囲を限定
l 暗号化層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル(SSH)
シャーシの概要
図1-1は、CMC(差し込み)の前面図とシャーシ内の CMC スロット位置を表示しています。
図 1-1DellM1000eシャーシと CMC
ハードウェア仕様
TCP/IP ポート
CMC のリモートアクセス用にファイアウォールを開くときにポート情報を提供する必要があります。
表1-1に、CMC がサーバー接続を監視するポートを示します。 表1-2に、CMC がクライアントに使用するポートを示します。
表 1-1CMCサーバーリスニングポート
メモ: Telnet は SSL 暗号化をサポートしていません。
ポート番号
機能
22*
SSH
23*
Telnet
80*
HTTP
161
SNMP エージェント
443*
HTTPS
*設定可能なポート