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IOM ネットワーク設定のトラブルシューティング
以下のリストでは、IOM ネットワーク設定のトラブルシューティングを行う際の項目が含まれます。
l IP アドレスを設定して、適用 をクリックすると、CMC が値を早く読み込み過ぎて、0.0.0.0 と表示することもあります。スイッチに正しい IP アドレスが設定されているか確認するには、更新ボ
タンをクリックします。
l IP/マスク/ゲートウェイに正しい値を設定しなかった場合、スイッチはこれら値を適用せず、すべてのフィールドに 0.0.0.0 が表示されます。一般的なエラーには、以下が含まれます。
l 帯域外 IP アドレスを帯域内管理 IP アドレスと同じ IP アドレス、または同じネットワーク上のアドレスに設定。
l 無効なサブネットマスクの入力。
l スイッチに直接接続しているネットワーク以外のアドレスにデフォルトゲートウェイを設定。
IOM ネットワーク設定の詳細に関しては、「Dell™ PowerConnect™ M6220 Switch Important Information 文書」および「Dell™ PowerConnect™ 6220 Series Port Aggregator
ホワイトペーパー」を参照してください。
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メモ: 電源を投入できる IOM のみ、設定することが可能です。
メモ: CMC で IOM に設定した IP アドレスは、スイッチの永久的なスタートアップ設定に保存されません。IP アドレスの設定を永久的に保存するには、connect switch-n コマンドま
たはracadm connect switch -nRACADM コマンドを入力するか、または IOM GUI への直接インタフェースを使用してこのアドレスをスタートアップ設定ファイルに保存する必要が
あります。
項目
説明
スロット
シャーシ内の IOM の位置をグループ番号(A、B、C)とスロット番号(1 または 2)で示します。スロット名:A1、A2、B1、B2、C1、C2 (スロット値を変更することはできません。)
名前
IOM 製品名が表示されます。(IOM 名を変更することはできません。)
電源状態
IOM の電源状況が表示されます。(このページから電源状況を変更することはできません。)
DHCP 有効
シャーシ上の IOM が動的ホスト構成プロトコル(DHCP)サーバーに自動的に IP アドレスを要求して取得できるようになります。
デフォルト:オン(有効)
このオプションがオンの場合、IOM は IP 設定(IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ)をネットワーク上の DHCP サーバーから自動的に取得します。
メモ: この機能が有効な場合、IP アドレス、ゲートウェイおよびサブネットマスクのプロパティフィールド(このオプションの隣に位置する)は無効になり、過去に入力された値は無視
されます。
このオプションがオフの場合、このオプションの隣の該当するテキストフィールドに、有効な IP アドレス、ゲートウェイおよびサブネットマスクを手動で入力する必要があります。
IP アドレス
IOM ネットワークインタフェースの IP アドレスを指定します。
サブネットマス
ク
IOM ネットワークインタフェースの サブネットマスクを指定します。
ゲートウェイ
IOM ネットワークインタフェースの ゲートウェイを指定します。