Users Guide
手順に従って、iDRAC QuickDeploy の設定を有効にし、設定します。
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
2. サーバー を選択します。
3. セットアップ タブをクリックします。 iDRAC の 配置ページが表示されます。
4. QuickDeploy を有効にするチェックボックスを選択して、 QuickDeploy 設定を有効にします。
5. 必要に応じて残りの QuickDeploy を設定します。
表 5-26QuickDeploy設定
6. 選択を保存するには QuickDeploy 設定を保存するボタンをクリックします。iDRAC ネットワークの設定を変更した場合は、iDRAC ネットワークの設定を適用するボタンをクリックし
て、iDRAC への設定を適用します。
7. 最新の QuickDeploy 設定に更新して装備する各サーバーの iDRAC ネットワーク設定を現在の値に回復するには、更新ボタンをクリックします。
QuickDeploy 機能は、有効にした場合および、シャーシにサーバーを挿入したときにのみ実行できます。サーバー挿 入時に iDRAC ルート パスワードを設定するおよび QuickDeploy を
有効 にするがチェックされていると、LCD インタフェースでパスワードの変更を有効にする(または無効にする)かどうかのメッセージが表示されます。現行の iDRAC 設定と異なるネットワーク構成設
定がある場合は、変更を許可する(または許可しない)かどうかを問うメッセージが表示されます。
QuickDeploy 設定を iDRAC ネットワーク設定にコピーするには、iDRAC ネットワーク設定を自動挿入するボタンを押します。QuickDeploy ネットワーク構成設定が、iDRAC ネットワーク
設定
説明
QuickDeploy を有効にす
る
新規に挿入されたサーバーに対してこのページで設定した iDRAC に自動的に表示する QuickDeploy 機能を有効/無効にします。自動確認は必ずロー
カルのLCD パネルで確認します。
メモ: これには、サーバー追加時に iDRAC ルート パスワードを設定する ボックスをチェックしたときのルートユーザーパスワードが含まれます。
デフォルト:オフ(無効)
サーバー挿入時に iDRAC
ルートパスワードを設定する
サーバーを挿入したとき、サーバーの iDRAC ルート パスワードを iDRAC ルートパスワード テキスト ボックスに表示される値に変更するかどうかを指定
します。
iDRAC ルートパスワード
サーバー挿入時に iDRAC ルート パスワードを設定すると QuickDeploy を有効にするがチェックされていると、シャーシにサーバーが挿入された
ときに、このパスワードをサーバーの iDRAC ルート パスワードに割当てます。パスワードは、印刷可能な 1~20 文字(スペース含む)で指定します。
確認用 iDRAC ルート パス
ワード
iDRAC ルート パスワード フィールドに入力されたパスワードを確認します。
iDRAC LAN を有効にする
iDRAC LAN チャンネルを有効/無効にします。
デフォルト:オフ(無効)
IPMI over LAN を有効にす
る
シャーシに装備されている各 iDRAC の IPMI over LAN チャンネルを有効/無効にします。
デフォルト:オフ(無効)
iDRAC DHCP を有効にする
シャーシに装備されている各 iDRAC の DHCP を有効/無効にします。このオプションを有効にすると、QuickDeploy IP、QuickDeploy サブネッ
トマスク、および QuickDeploy ゲートウェイフィールドが無効になります。DHCP は各 iDRAC の設定を自動割当するときに使用されるため、変更で
きません。
デフォルト:オフ(無効)
iDRAC IP アドレス (スロット
1)を開始する
エンクロージャのスロット1に装備されているサーバーの iDRAC の固定 IP アドレスを指定します。各後続 iDRAC の IP アドレスは、スロットごとにスロッ
ト1の IP アドレスから1ずつ増加します。IP アドレスにスロット数を足した値がサブネットマスクより大きいと、エラー メッセージが表示されます。
メモ: サブネットマスクとゲートウェイは、IP アドレスのように増加しません。
例えば、IP アドレスが 192.168.0.250 から始まり、サブネットマスク 255.255.0.0 のとき、スロット 15 の QuickDeploy IP アドレスは
192.168.0.265 です。サブネットマスクが 255.255.255.0 のとき、QuickDeploy 設定の保存または iDRAC ネットワーク設定を自動設定する
ボタンが押されると、QuickDeploy IP address range is not fully within QuickDeploy Subnet エラーメッセージが表示されます。
iDRAC ネットマスク
新規に挿入されたすべてのサーバーに割当てられた QuickDeploy サブネットマスクを指定します。
iDRAC ゲートウェイ
シャーシに装備されているすべての iDRAC に割当てる QuickDeploy デフォルトゲートウェイを指定します。
メモ: 更新ボタンをクリックすると、保存されていないすべての iDRAC QuickDeploy および iDRAC ネットワーク構成設定を削除します。
メモ: LAN または LAN over IPMI が異なる場合は、QuickDeploy IP アドレス設定を許可するかどうかを問うメッセージが表示されます。DHCP 設定が異なる場合は、DHCP
QuickDeploy 設定を許可するかどうかを問うメッセージが表示されます。