Users Guide
シャーシグループファームウェアバージョン ページにグループ内のすべてのシャーシが表示されます。
2.
シャーシの選択
セクションで、インベントリを表示したいメンバーシャーシを選択します。
ファームウェア表示フィルタ セクションに選択したシャーシのサーバーインベントリ、およびすべての
サーバーコンポーネントのファームウェアバージョンが表示されます。
ウェブインタフェースを使用した選択されたサーバーコンポーネントのファーム
ウェアバージョンの表示
CMC ウェブインタフェースを使用して選択されたサーバーコンポーネントのファームウェアバージョンを
表示するには、次の手順を実行します。
1. 左側のペイン グループ を選択します。プロパティ → ファームウェアバージョン をクリックします。
シャーシグループファームウェアバージョン ページにグループ内のすべてのシャーシが表示されます。
2. シャーシの選択 セクションで、インベントリを表示したいメンバーシャーシを選択します。
3. ファームウェア表示フィルタ セクションで コンポーネント を選択します。
4. コンポーネント リストで、ファームウェアバージョンを表示させたい BIOS、iDRAC、CPLD、USC、診
断、OS ドライブ、RAID デバイス(最大 2 台)、NIC デバイス(最大 6 台)といった必要コンポーネン
トを選択します。
選択されたメンバーシャーシ内のすべてのサーバーに対する選択されたコンポーネントのファームウェ
アバージョンが表示されます。
RACADM を使用した複数の CMC の設定
RACADM を使用すると、同じプロパティで 1 つまたは複数の CMC を設定できます。
グループ ID と オブジェクト ID を使って特定の CMC カードをクエリすると、RACADM は取得した情報か
ら
racadm.cfg 設定ファイルを作成します。このファイルを 1 つ、または複数の CMC にエクスポートする
ことにより、お使いのコントローラを最短の時間で同じプロパティに設定できます。
メモ: 一部の設定ファイルには、他の CMC にファイルをエクスポートする前に変更しなければならな
い固有の CMC 情報(静的 IP アドレスなど)が含まれています。
1. 適切な設定を含むターゲット CMC に RACADM を使ってクエリします。
メモ: 生成される設定ファイルは myfile.cfg です。このファイル名は変更できます。.cfg ファイル
にはユーザー
パスワードは含まれません。新しい CMC に .cfg ファイルをアップロードしたら、
必ずすべてのパスワードを再度追加してください。
2. コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
racadm getconfig -f myfile.cfg
メモ: getconfig -f を使用して CMC の設定をファイルにリダイレクトする機能は、リモート
RACADM インタフェースでのみサポートされています。
3. テキストのみのエディタ(オプション)を使用して設定ファイルを変更します。設定ファイルに特殊な
フォーマット文字を使用すると、RACADM データベースが破損する可能性があります。
4. 新しく作成した設定ファイルを使ってターゲット CMC を変更します。 コマンドプロンプトで、次のコ
マンドを入力します。
racadm config -f myfile.cfg
5. 設定されたターゲット CMC をリセットします。コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
racadm reset
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