Users Guide
また、1つのコマンドで VLAN ID と VLAN 優先順位を指定できます。
racadm setniccfg -v <VLAN id> <VLAN priority>
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -v 1 7
4. CMC VLAN を削除するには、外部シャーシ管理ネットワークの VLAN 機能を無効にします。
racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicVLanEnable 0
次のコマンドを使用しても、CMC VLAN を削除できます。
racadm setniccfg -v
ウェブインタフェースを使用した CMC の仮想 LAN タグプロパティの設定
CMC ウェブインタフェースを使用して CMC 用仮想 LAN(VLAN)を設定するには、次の手順を実行します。
1. 次のいずれかのページに移動します。
• 左ペインで、シャーシ概要 をクリックし、ネットワーク → VLAN をクリックします。
• 左ペインで、シャーシ概要 → サーバー概要 をクリックし、ネットワーク → VLAN をクリックしま
す。
VLAN タグ設定 ページが表示されます。VLAN タグはシャーシプロパティです。このタグは、コンポー
ネントを削除した後もシャーシに残ります。
2. CMC セクションで CMC 用に VLAN を有効にし、優先順位を設定して ID を割り当てます。各フィール
ドの詳細については、『オンラインヘルプ』を参照してください。
3. 適用 をクリックします。VLAN のタグ設定が保存されます。
シャーシ概要 → サーバー → セットアップ → VLAN から、このページにアクセスすることもできます。
サービスの設定
CMC では、次のサービスの設定と有効化ができます。
• CMC シリアルコンソール — シリアルコンソールを使用した CMC へのアクセスを有効にします。
• ウェブサーバー — CMC ウェブインタフェースへのアクセスを有効にします。ウェブサーバーを無効に
すると、リモート RACADM も無効になります。
• SSH — ファームウェア RACADM を介した CMC へのアクセスを有効にします。
• Telnet — ファームウェア RACADM を介した CMC へのアクセスを有効にします。
• RACADM — RACADM を使用した CMC へのアクセスを有効にします。
• SNMP — イベントに対して SNMP トラップを送信するよう CMC を有効にします。
• リモート Syslog — CMC によるリモートサーバーへのイベントのログを有効にします。この機能を使
用するには、Enterprise ライセンスが必要です。
CMC には、クライアント間で暗号化されたデータをインターネット経由で受け入れて転送するための業界標
準の
SSL セキュリティプロトコルを設定したウェブサーバーが含まれています。ウェブサーバーには、デル
の自己署名 SSL デジタル証明書(サーバー ID)があり、クライアントからのセキュア HTTP 要求の受け入れ
と応答を担います。このサービスは、ウェブインタフェースとリモート RACADM CLI ツールが CMC と通信
するために必要です。
ウェブサーバーがリセットされた場合は、サービスが再び利用可能になるまで少なくとも 1 分間お待ちくだ
さい。ウェブサーバーのリセットは、通常以下のいずれかのイベントの結果として発生します。
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