Users Guide

DNS サーバーの IP アドレスを手動で入力するには、DHCP を使用して DNS サーバーアドレスを取得す
チェックボックスのチェックを外し、プライマリおよび代替 DNS サーバーの IP アドレスを入力しま
す。
14. 変更の適用 をクリックします。
これで、CMC 標準スキーマ Active Directory 機能の設定が完了します。
RACADM を使用した標準スキーマの Active Directory の設定
RACADM コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します。
config コマンドを使用:
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADEnable 1 racadm config -g
cfgActiveDirectory -o cfgADType 2 racadm config -g cfgStandardSchema -i <
インデックス> -o cfgSSADRoleGroupName <役割グループの共通名> racadm config -g
cfgStandardSchema -i <インデックス> -o cfgSSADRoleGroupDomain <完全修飾ドメイ
ン名> racadm config -g cfgStandardSchema -i <インデックス> -o
cfgSSADRoleGroupPrivilege <特定の役割グループ許可のためのビットマスク値>
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADDomainController1 <ドメインコン
トローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス> racadm config -g
cfgActiveDirectory -o cfgADDomainController2 <ドメインコントローラの完全修飾ド
メイン名または IP アドレス> racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADDomainController3 <ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス>
メモ: ドメインの FQDN ではなく、ドメインコントローラの FQDN を入力します。たとえば、
dell.com ではなく servername.dell.com と入力します。
メモ:
3 つのアドレスのうち少なくとも 1 つを設定する必要があります。CMC は、正常に接続できる
まで、設定された各アドレスに対して 1 つずつ接続を試みます。標準スキーマでは、これらは
ユーザーアカウントと役割グループが位置するドメインコントローラのアドレスです。
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADGlobalCatalog1 <ドメインコントロ
ーラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス> racadm config -g cfgActiveDirectory
-o cfgADGlobalCatalog2 <
ドメインコントローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス
> racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADGlobalCatalog3 <ドメインコント
ローラの完全修飾ドメイン名または IP アドレス>
メモ:
グローバルカタログサーバーが標準スキーマに必要になるのは、ユーザーアカウントと役割グ
ループが別個のドメイン内にある場合のみです。複数のドメインにある場合は、使用できるの
はユニバーサルグループだけです。
メモ:
証明書の検証を有効にしている場合、このフィールドで指定する FQDN または IP アドレスは、
ドメインコントローラ証明書のサブジェクトまたはサブジェクト代替名のフィールドの値と一
致する必要があります。
SSL ハンドシェイク中の証明書の検証を無効にする場合は、次の RACADM コマンドを実行します。
config コマンドを使用:racadm config -g cfgActiveDirectory -o
cfgADCertValidationEnable 0
この場合、認証局(CA)証明書をアップロードする必要はありません。
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