Users Guide

3. 設定を保存するには、適用 をクリックします。
RACADM を使用した iDRAC VLAN タグの設定
次のコマンドで、特定のサーバーの VLAN ID と優先順位を指定します。
racadm setniccfg -m server-<n> -v <VLAN id> <VLAN priority>
<n> の有効値は 14 です。
<VLAN> の有効値は 14000、および 40214094 の範囲の数値です。デフォルトは 1 です。
<VLAN priority> の有効値は 07 です。デフォルトは 0 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -m server-1 -v 1 7
たとえば、次のとおりです。
サーバー VLAN を削除するには、指定したサーバーのネットワークの VLAN 機能を無効にします。
racadm setniccfg -m server-<n> -v
<n> の有効値は 116 です。
たとえば、次のとおりです。
racadm setniccfg -m server-1 -v
最初の起動デバイスの設定
各サーバーについて、CMC の最初の起動デバイスを指定できます。これはサーバーの実際の最初の起動デバイスでなくてもよく、またそのサーバ
ー上に存在するデバイスを示すものでなくてもかまいません。ここで指定するのは、CMC によってサーバーに送信され、そのサーバーの最初の起動
デバイスとして使用されるデバイスです。このデバイスは、最初のデフォルト起動デバイスとして設定できるほか、診断の実行や OS の再インストー
ルなどのタスクを実行するためのイメージから起動できるように、1 回限りの起動デバイスとして設定することもできます。
次回起動のみ、または後続のすべての再起動用に、最初の起動デバイスを設定できます。また、サーバーの最初の起動デバイスも設定できま
す。システムは、次回および後続の再起動時に選択されたデバイスから起動し、そのデバイスは CMC ウェブインタフェースまたは BIOS 起動順序
から再び変更されない限り、BIOS 起動順序の最初の起動デバイスとして維持されます。
メモ: CMC ウェブインタフェースで最初の起動デバイスの設定は、システム BIOS 起動設定を上書きします。
指定する起動デバイスは存在するもので、ブータブルメディアを含む必要があります。
最初の起動デバイスには、次のデバイスを設定することができますが、デバイスを最初の起動デバイスとして設定するには、デフォルト を選択しま
す。
サーバー上で実行されているファームウェアバージョンが最初の起動デバイスで使用可能なバージョンと同じである場合に、サーバーのファームウェア
バージョンが上書きされないようにするには、なし を選択します。
次のデバイスについて、最初の起動デバイスを設定できます。
16. 起動デバイス
起動デバイス 説明
PXE
ネットワークインタフェースカードの PXE(プレブート実行環境)プロトコルから起動します。
ハードドライブ ハードディスクドライブを使用して起動します。
ローカル CD/DVD サーバー上の CD または DVD ドライブから起動します。
BIOS セットアップ BIOS セットアップ中に起動します。
仮想フロッピー 仮想フロッピーディスクから起動します。
仮想 CD/DVD 仮想 CD ドライブまたは DVD ドライブから起動します。
ローカル SD カード ローカル SD(セキュアデジタル)カードから起動します。
リモートファイル共
リモートファイル共有から起動します。
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