Users Guide
ストレージスレッドの情報および正常性状態の表示
ストレージスレッドの正常性状態を表示するには、次の手順を実行します。
左ペインで、 シャーシ概要 → サーバー概要をクリックし、ストレージスレッドを選択します。
ストレージアレイの状態 ページには、ストレージスレッドプロパティと、コンピュートスレッドに接続されたストレージノードのリストが表示されま
す。詳細については、 『Online Help』(オンラインヘルプ)を参照してください。
IOM の情報および正常性状態の表示
CMC ウェブインタフェースで IOM の正常性状態を閲覧するには、次のいずれかを実行します。
1. シャーシ概要 をクリックします。
シャーシ正常性 ページが表示されます。左ペインのグラフィックは、シャーシの背面図、正面図、および側面図を表示し、IOM の正常性状
態も含まれています。IOM 正常性状態は、IOM サブグラフィックのオーバーレイによって示されます。カーソルをそれぞれの IOM サブグラフィッ
クの上に動かしてください。テキストヒントはその IOM の追加情報を示します。右ペインに IOM の情報を表示するには、IOM サブグラフィック
をクリックします。
2. シャーシ概要 → I/O モジュール概要に移動します。
I/O モジュール状態 ページには、シャーシに関連する IOM の概要が記載されています。詳細については『CMC for Dell PowerEdge FX2/
FX2s オンラインヘルプ』を参照してください。
メモ: IOM/IOA のアップデートまたは電源サイクリングの後に、IOM/IOA のオペレーティングシステムが正しくも起動されていることを
確認します。正しく起動されていない場合は、IOM の状態が「オフライン」と表示されます。
ファンの情報と正常性状態の表示
CMC は、システムイベントに基づいてファン速度を増減することにより、シャーシのファン速度を制御します。ファンは、低、中、高といった 3 つのモ
ードで稼働させることができます(ファンオフセット)。ファンの設定に関する詳細については、『CMC for Dell PowerEdge FX2/FX2s オンラインヘ
ルプ
』を参照してください。
RACADM コマンドを使用してファンのプロパティを設定するには、CLI インタフェースで次のコマンドを入力します。
racadm fanoffset [-s <off|low|medium|high>]
RACADM コマンドの詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management Controller for PowerEdge FX2/FX2s
RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
メモ: CMC はシャーシ内の温度センサーを監視し、必要に応じてファンの速度を自動調整します。このコマンドを使用して上書きする
と、シャーシの必要性に関わらず、CMC は常に選択された速度でファンを稼働することになります。ただし、racadm fanoffset コマ
ンドによって、最小限のファン速度を維持できるよう上書きすることが可能です。
次のイベントが発生した場合、CMC はアラートを生成し、ファン速度を上げます。
• CMC の周辺温度がしきい値を超えた。
• ファンが機能停止した。
• シャーシからファンが取り外された。
メモ: サーバーにおける CMC または iDRAC ファームウェアのアップデート中は、シャーシ内のファンの一部またはすべてが 100 パーセ
ントの速度で回転します。これは正常な動作です。
ファンの正常性状態を表示するには、CMC ウェブインタフェースで次のいずれかを実行します。
1. シャーシ概要 に移動します。
シャーシ正常性 ページが表示されます。シャーシ図の上部右側にはシャーシの上部左側が表示され、これにはファンの正常性ステータスが
含まれています。ファンの正常性ステータスは、ファンのサブグラフィックのオーバーレイで示されます。カーソルをファンのサブグラフィック上に動か
すと、テキストヒントがファンに関する追加情報を提供します。ファン情報を右ペインに表示するには、ファンのサブグラフィックをクリックします。
2. シャーシ概要 → ファン に移動します。
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